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釜石に明かりともそう 神大生ら13日に街灯設置
神戸大学(神戸市灘区)の学生らが、東日本大震災で被害を受けた岩手県釜石市の鵜住居地区に街灯を立てる計画を進めている。同地区には現在も街灯が一本も無く、ボランティアで訪れた学生が「明かりをともそう」と企画した。
計画するのは、同大学1年の小池宏隆さん(18)ら約20人でつくる「“ほっ”とな灯りプロジェクト」。今年5月、同地区でがれき撤去や草刈りなどのボランティア活動をした時、被災者の男性から「今必要なのは街灯。夜は真っ暗になり、学校帰りの子どもも危ない」と聞いた。
小池さんらは、太陽光発電の街灯(約4メートル)を開発した神戸市長田区の電気機器メーカー「新星電気」(津田久雄社長)に相談。阪神大震災で被災した経験を持つ津田社長も「当時の恩返しがしたい」と通常の値段の半額で製造を引き受けたという。
学内で集めた募金で購入した街灯は13日、現地を訪れた学生たちが立てる予定。小池さんは「街灯が、被災者の心を温めてくれれば。神戸から出来ることをこれからも考えていきたい」と話している。
(2012年8月8日 読売新聞)
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