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周辺住民の石綿被害、企業に賠償責任…初判断
兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場周辺の住民2人が胸膜中皮腫で死亡したのは「クボタがアスベスト被害を認識しながら飛散防止策を取らず、国も規制を怠ったため」として、遺族計4人が国と同社に計約7900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、神戸地裁であった。
小西義博裁判長は、同工場から約200メートル離れたヤンマー尼崎工場で1957~75年に勤務し、96年に亡くなった山内孝次郎さん(当時80歳)についてのみ、クボタの責任を認め、計3195万円の賠償を命じた。
国の不作為責任については否定した。周辺住民の石綿被害を巡る訴訟で、企業の賠償責任が認められたのは初めて。
(2012年8月7日 読売新聞)
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