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災害対応型自販機を設置…焼津市立総合病院
静岡県焼津市立総合病院は、東海地震などの災害時に飲料水を無料で取り出せる「災害対応型」の自動販売機11台を院内に設置した。
自販機は脱水症状に有効な経口補水液も備え、入院患者約400人分の飲料を2日以上賄えるという。担当者は「在庫を抱えずに備蓄でき、コスト減にもつながる」と話している。
同病院は今年7月、飲料水の販売業者と、災害時に自販機内の飲料水を無償で提供する協定を締結。停電時でも、スペアキーで扉を開けて中身を取り出し、医師や看護師が患者に手渡す。
自販機1台には、お茶や清涼飲料水の缶やペットボトル400本が収納でき、11台で最大4400本を確保できる。そのうちの約3割が経口補水液。経口補水液は、ナトリウムやブドウ糖の濃度を調整し、発熱や下痢などから起こる脱水症状の緩和に有効という。
同病院の担当者は「補水液は賞味期限が9か月で備蓄には適さないが、定期的に入れ替わる自販機では備蓄が可能」としている。
(2012年8月6日 読売新聞)
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