対談(2)歯周病「不治の病」
3か月に1度は歯科受診
――口腔ケアについて、普段の生活で、かかりつけの歯科医に定期的に診てもらっていますか。
大林 芸能界に入った後、むし歯の治療だけでなく、歯の美しさを保つためにも、いろいろな治療を始めました。八重歯も削りました。今は2~3か月に1回、歯の掃除や検診などで歯科医院にかかっています。今ある歯を大事にしようと心がけています。
うがい薬も効果
――日頃の歯のケアで大事なことを教えて下さい。
松下 歯磨きだけでは十分に磨けないこともあります。寝る前にデンタルリンスやうがい薬を使うと効果が増します。ぜひお試しください。
――歯周病の治療にはどんな方法がありますか。完治するのでしょうか。
高柴 まず基本的な治療法は歯磨きです。
ブラッシングが上手にできないと、口の中のばい菌の量が増えます。大林さんのように3か月に1回、歯科医のチェックを受けると良いと思います。私はよく患者さんに、誕生月に歯科のチェックを受けるように予約をとりましょうと言います。そうすると忘れないからです。
このほか最近、外科療法もよく行われています。いろいろな治療法はありますが、専門家の目は絶対に必要です。
ただ、歯周病は、不治の病という別名もついているぐらいで、口の中にはばい菌が常時いるので完治はまずないと思ってください。
――口腔内の細菌は、一日の中でいつ増えますか。 高柴 寝ているときによく増えます。また、しゃべることで口の中の環境が変わり、下の前歯の裏側にばい菌の塊がつきます。舌で触るとザラザラしたりするのでわかります。そんな時は普段より磨く回数を増やして下さい。
スポーツと歯
――野球などマウスピースをするスポーツ選手がいますが、これは歯が悪くなることを防ぐためですか。
大林 そうです。競技中に「くっ」と歯をかみしめる瞬間に、奥歯がやられている選手は多くいると思います。そうしたトラブルで治していない選手の方が少ないかもしれません。私もそれで歯が欠けたことがありました。マウスピースで、そうした歯のダメージを防ぐわけです。
ただ、バレーボールは試合中に指示を出すなど「しゃべるスポーツ」なので、マウスピースは使えません。将来、話しながら使えるマウスピースがあったら、アスリートはうれしいと思います。歯は、かみしめたり、食べたり、力を入れたりする点で、本当に大事だと若いころからコーチらに言われていました。選手も意識していると思います。
| 参考になるウェブサイト |
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| ◇日本歯科医師会 テーマパーク8020 http://www.jda.or.jp/park/ ◇サンスター Mouth&Body PLAZA http://www.mouth-body.com/ |
(2012年8月5日 読売新聞)
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