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被曝隠し問題、他業者の調査を厚労相が正式表明
東京電力福島第一原発事故の復旧現場で、建設会社「ビルドアップ」(福島県)が作業員の線量計を鉛のカバーで覆わせていた問題で、小宮山厚生労働相は24日の閣議後記者会見で、同原発で作業にあたる他の業者の実態調査を行うことを正式に表明した。
作業員の線量データを分析し、不審な点が見つかった場合は福島労働局が9月以降、立ち入り調査などを行うという。
原発作業員は、作業日ごとの被曝線量を記録する「APD」と、比較的長期間の累積被曝線量を記録する「ガラスバッジ」の2種類の線量計を使用している。ビルド社の作業員はAPDを鉛のカバーで覆っていた。
厚労省は今後、東京電力などの協力を得て昨年11月~今年6月の1か月あたりの被曝線量が5ミリ・シーベルトを超えた作業員を対象に、2種類の線量計データなどを分析。APDのデータがガラスバッジのデータより15%以上低いなど、不審なケースを洗い出した後、業者への聞き取りを行う。
(2012年7月24日 読売新聞)
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