子宮頸がん(1)ついでの検診でひっかかる
NHK連続テレビ小説「チョッちゃん」(1987年放送)で主演を務め、ハツラツとした演技で人気を集めた。以降、テレビドラマや映画、舞台で様々な役を演じてきた。
私生活でも3人の男の子に恵まれた。大きな病気もなかったが、今年に入り、子宮
きっかけは昨年11月、近所の産婦人科クリニックを受診したことだった。アフリカでの2週間にわたるロケの仕事が入り、月経周期をずらそうと考えた。
実は、産婦人科を受診するのは三男を出産して以来、14年ぶりだった。薬だけもらって帰るつもりだったが、看護師から、子宮頸がんの検診を受けるよう勧められた。最後の検診は、三男を妊娠していた時で、ずいぶん長い間、受けていなかったためだ。
「時間もかかりません。ついでですから」と言われ、断る理由もなく診察台に座った。
2週間後、結果を聞きにクリニックに行くと、医師が淡々と告げた。
「ひっかかりましたよ。精密検査が必要なので、紹介状を書きます」
特にショックはなかった。「自覚症状もなく、絶対大丈夫」と思い込んでいたからだ。しかし、子宮頸がんは、進行しないと出血など自覚症状がないことは知らなかった。
翌日、予定通り、ロケに出発した。
(2012年7月12日 読売新聞)
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