(14)事業所間で情報交換
複数の介護サービスを利用すると、必要な情報を家族が受け取り、ほかに伝えるのは大変、というイメージはないでしょうか。今回は介護サービス事業所間の連携について紹介します。
例えば、おしりに
看護師の訪問時に家族がいれば、その場でどの軟膏をどのくらいつけるのかなどを説明します。不在の場合は、書面で残します。私が働いている事業所は、複写式の訪問看護記録を自宅に置き、そこに処置の内容を記載します。
訪問介護やデイサービスのスタッフへの連絡については、共通の連絡ノートやデイサービスで作っている連絡ファイルに記載して、伝えることもあります。訪問時に書く内容だけでは伝えきれない場合は、必要に応じて事業所間で、電話やファクスなどで連絡を取ることもあります。
もちろん、各事業所は、利用者本人や家族に事前に了解をいただいた上で、連絡を取り合います。
利用者の生活を支えるために必要な情報を、それぞれの事業所が理解することが大切です。時には、ケアマネジャーが中心となり、サービス担当者会議という話し合いの場を持って、情報交換をしたり、連絡方法を確認したりします。ひとり暮らしや、日中は独居の方、または家族も高齢で伝達が難しい場合なども、安心して自宅で生活できるように連携を取っています。(竹森志穂、「訪問看護ステーションしろかね」所長)
(2012年7月10日 読売新聞)
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