奨学金、難病支援…あの会社も社会貢献
「CSR」という言葉をご存じだろうか。企業が寄付をしたり、子どもの教育を支援したりして、社会の役に立とうという活動だ。義務でもないし、利益にもならないが、「企業も社会の一員である」という自覚をしっかり持っている表れとも言えそうだ。日頃、どちらの社の商品を買うか、迷ったとき、そんな活動を思い出してみてもいいのでは。(経済部 石丸律行)
高校卒業まで援助
ジェーシービー(JCB)は基金を作って、東日本大震災で両親をともに亡くした子どもに対して、小学校入学から卒業まで月1万円、中学校入学から高校卒業まで月2万円、さらに、小・中・高の入学時にそれぞれ5万円をプレゼントする。
設立したのは「公益信託JCB東日本大震災に負けない子どもたちの未来を応援する奨学基金」で、JCBが5億円を拠出したが、奨学金を充実させようと、現在、外部からの寄付も募っている。
JCBカードか、基金口座への振り込みで寄付が可能だ。
病院近くで長期滞在
アフラックは、小児がんや難病に苦しむ子どもと家族を支援する総合支援センター「アフラックペアレンツハウス」<東京((電)03・5209・9131)2棟、大阪((電)06・6263・1415)1棟の計3棟>を運営している。1人1泊1000円で宿泊できる。東京や大阪の病院に長期入院する子の近くで家族が安く滞在できる施設だ。ソーシャルワーカーも常駐する。社員とアソシエイツ(保険販売代理店)の寄付と、アフラック本社の資金で運営している。
英語が好きになる
メットライフ アリコは、小学生を対象に「『メットライフ アリコ 英語教室』すごいぞ!英語パワー!」を開催している。90分授業だが、英会話を教えるわけではない。英語ができると、将来の自分の世界が広がる、といった動機付けを子どもに分かりやすく行っている。昨年10月にスタート。今年5月までに、全国7小学校で約560人の児童が参加した。問い合わせは(電)0120・880・533。
(2012年6月12日 読売新聞)
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