すてきな介護…家族・夫婦の絆実感
今回も「すてきな介護」のテーマでお送りします。家族や夫婦の強いきずなが印象的です。
福岡県久留米市の杉本真由美さん(51)は15年前から、全身の筋肉がまひする難病を患った夫を自宅で介護しています。健康でスポーツ万能だった自慢の夫は、発症したとき35歳。「子供たちの成長を見守りたい」と、家での暮らしを望みました。
10年前には人工呼吸器を装着しましたが、主治医らの尽力のお陰で、これまで一日も入院せずにすんだそうです。幼い頃から手助けしてくれた子供たちは、長女が看護師になり、次女は大学の薬学部に通い、長男は理学療法士を目指して大学で勉強中。「子供全員が夫の病気とかかわる進路を選び、家族全員で病気と闘っています。この“すてきな介護”を、20年、30年と続けられるよう願っています」と、つづります。
「96歳の夫を老老介護しています」というのは、徳島県三好市の岩田登喜子さん(84)。退職後に様々な趣味を楽しんできた夫は、3年前から認知症です。「泣きたくなる日もありますが、私の作った野菜を食べて安らかな日々を送ってもらい、60年余の結婚生活を終えたいと、頑張っています」。夫婦の歴史の重みを感じます。
募集テーマは「転職・天職」「すてきな介護」。住所、氏名(紙面では匿名可)、年齢、職業、電話番号を明記し、メール、ファクス、郵便で社会保障部へ。掲載分には薄謝を贈ります。
情報はこちら。〒104 8243読売新聞東京本社・社会保障部(ファクス03・3217・9957、Eメール ansin@yomiuri.com )
(2012年6月5日 読売新聞)
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