絵本読み聞かせ 小学校向けガイド
子どもが読書に親しむ機会を増やそうと、全国の小学校で母親らによる絵本の読み聞かせが広がっている。その際に役立つ情報や読み聞かせのコツなどを紹介した「小学校での読み聞かせガイドブック」=写真=が出版された。
著者は、1982年から東京都内の自宅を「家庭文庫」として開放している湯沢朱実さんと学校図書館司書ら計4人。小学校での読み聞かせは、母親らがボランティアとして活動し、始業前に15分間程度行われているケースが多い。ところが、子どもたちのために、どのような本を読んだらいいのか迷う人も多いという。
そこで、この本では、1年生から学年ごとに、15分ほどで読み終えられ、子どもたちが興味を持ちそうな本を約300冊紹介。また、読み聞かせを行う際の本の持ち方や、ボランティア同士の日程調整、読んだ本についての情報交換の仕方など、運営の実際についても詳しく解説している。著者の1人、対馬初音さんは「子どもと一緒に、様々な本と出合い、読書を楽しむきっかけづくりに、この本を役立ててほしい」と話している。
1800円税別。問い合わせは、本の発行元「プランニング遊」にファクス(03・5938・5525)で。
(2012年6月5日 読売新聞)
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