石井苗子の健康術
2012年5月29日
音楽で癒されるという健康法

(どんなに医療サービスががんばってもかなわないのです、音楽の力には)
音楽療法は、数多くの論文が発表されていますし、研究されている方も多いのですが、日常生活の中で「最近あなたのお耳、お疲れではないでしょうか?」といったコミュニケーションはあまり聞きません。なぜでしょうか。
味覚や視覚と違って、耳で自分の疲労を自覚するのは難しいからです。でも本当は耳を休ませることが大切なのです。例えば好きな音を聴く、嫌な音から遠ざかる。これは想像以上に自分のストレス管理に必要なことです。
人によって違いますが、私は、し~んとした場所に行った時に「ああ、耳が休まるような気がするな~」と感じたら、身体が疲れているサインと思うことにしています。元気な時は大きい音に耐えられるからです。
実は耳はとても敏感で、眩暈(めまい)や耳鳴り、突然の難聴と精神的な疲労に反応します。言われてみればそうかもしれないと思っても、普段から気にかける方法がわからないので、予防法がわからないうちに、ある日突然不調が現れ医師の診断が精神疲労だったという方も多いのです。
音について言えば、不慣れな工事中の音ばかりが嫌な音とは限りません。無駄話をずっと聞いていなければならないとか、隣の家の生活音といったものまで嫌な音に含まれます。
仮設でお暮らしの方々は、両隣の壁から生活音が聞こえてくるストレスを余儀なくされ、それが体調に影響を及ぼしています。
時には思いっきり、日常のストレス音から解放されることも必要です。
正直言って私は1年間ずっと被災地支援を行ってきましたが、どうしても届かないケアがありました。それは耳の解放です。いくらお話を聞いてさしあげても、自分の声と相手の声だけでは何か補えないものがありました。医療サービスの限界があった。
自分が聞きたい心地好い音を提供して差し上げることは、老若男女のどなた様にとっても必要なことだと思いました。その意味であらゆる音楽のボランティアにいらしてくださっている方々は、素晴らしい貢献をされていると思います。
「元気をもらいました」と、参加された方がよくおっしゃいますが、それは好きな音が耳から入ってくることで癒されたからに違いありません。
6月5日にイギリスから10年ぶりに来日するロンドン・メトロポリタン・オーケストラは、東京でチャリティーコンサートを行った後、東北3県での公演のほか、現地の小中学校に音楽を届けてくださるそうです。
私も東京で司会のお手伝いをすることになりました。お声をかけてくださったことに、深く感謝しております。
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コメント
私は専門学校の講師をしておりますが、学生に心地よい声で伝えることが出来たらもっと私の話を聞いてくれるのかな~と伊tも思っています。毎日講義を聴いている学生は、みみがつかれているのかなと石井先生のコメントで考えていまいました。
ちょっと黙っていようかなと思いますが、10秒ぐらい話を中断すると学生は必ず私に注目します「何!」という感じでしょうか。話し方、伝え方、声の出し方、本当に難しいですね。学生の耳の疲労考えてみましょう
音楽は、本当に心を癒してくれるものです。
しかし、その時の精神状態によって、クラシックであったり、ジャズであったり、日本の演歌であったり、民謡やその他の曲であったり、どれが良いかは違ってきます。
音楽の価値は、各個人の生立ちによっても違ってきます。
そのうちで最も無難なのは、クラシックでは無いかと思います。それであるから100年や300年以上も続いているのでしょう。
何れにしても、音楽は良いものです。
しかし、演奏会に行くにしても、年金生活者には料金が高い。何とか低価格であれば生の演奏を聴きに行けるのだが。
私は耳鳴りで、若いころに耳鼻科に診察に行きましたら、聴力検査をされ、「聞こえるのですから、聞こえなくなってから来て下さい」と言われ。
それから医者にはかからない事に決めて30年余り、最近ようやく、疲れが耳を通じて伝えている事を自分なりに理解することができるようになりました。
ラジオから流れる音には、テレビから流れる音には、雑音としか感じられなくて、コマーシャル抜きでドラマを見ると、最後まで見れるようになりました。音楽は好きなものばかりを編集して聞いています。それでいいんですね。よかった!