牛肉の八幡巻き(女子栄養大学の500kcal定番ごはん)
料理/豊満美峰子 撮影/原田真理
『女子栄養大学の500kcal定番ごはん』 (女子栄養大学出版部) より転載 |
よく噛む食材を使ってボリューム満点ごはん
栄養バランスを整えたうえ、エネルギーまで考えて献立をつくるなんて、家庭ではとうていできそうもないと思っていませんか? 実はシンプルな法則を知っていれば、そう難しいことではありません。
早食いは食べすぎのもとです。人はよく噛むことで、満腹の指令が行きわたります。早食いの人はよく噛まずに飲み込んでいるため、満腹になったときにはすでに食べすぎているのです。
早食いを防ぐには、噛みごたえのある野菜やきのこ、海藻類など食物繊維の多い食品をたくさんとり入れましょう。牛肉の八幡(やわた)巻きは、食物繊維が豊富なごぼうを肉で巻いたボリュームたっぷりの一品です。
作り方
(1) 牛肉は酒をふり、5分ほどおく。
(2) ごぼうは包丁の背でこそげて皮をむき、フライパンに入る長さに切る。酢少量(分量外)を加えた沸騰湯で10分ほどゆで、八分通り火を通す。水にとってさまし、めん棒などでたたいて繊維を砕く。
(3) 牛肉を斜めに広げ、ごぼうを芯(しん)にして、巻いた肉が重なるように、少しずつずらしながら端から巻く。
(4) フライパンに油を熱し、(3)の巻き終わりを下にして入れ、強火で肉の周囲に焼き色をつけてとり出す。
(5) 続けてフライパンにAを入れ、1~2分煮詰める。(4)を戻し入れて調味液を煮からめ、火を消す。
(6) あら熱がとれたら一口大に切って器に盛り、粉ざんしょうをふる。
■女子栄養大学出版部からひと言
近年の食生活の傾向として、油や食塩のとりすぎ、野菜不足があげられます。『女子栄養大学の500kcal定番ごはん』は、女子栄養大学のバランスのよい食事法に基づいて、家庭になじみのある定番料理を500kcal台の献立となるようにアレンジして、ご紹介しています。ダイエットが必要な人は本書をそのまま活用すれば、適切な食事の量を実感でき、食事改善に役立ちます。また、外食がちでエネルギーオーバーが気になる人にも、1日のうち1食を本書の献立にかえることで、エネルギー調整をはかることができます。インターネット上で立ち読みもできますので、当出版部のホームページ http://www.eiyo21.com をご覧ください。(編集担当/奥山)
(2012年6月1日 読売新聞)
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