(1)首・肩こりに曲池、肩井
体の表面にある「ツボ」に温熱を与えることで、体の調子を整える「お
東京・銀座にある「せんねん灸お灸ルーム」所長で、
東洋医学では、症状は血の巡りの悪さなどで起こるとされる。お灸は、流れが滞っているポイント(ツボ)に温熱を与えて巡りを良くし、症状を緩和する。
首や肩のこりを訴える人に小泉さんが勧めるのは「
初心者には、もぐさの下に台座がついていて、もぐさの熱が肌に直接は伝わらない「台座灸」=写真=が無難だ。台座灸は、ライターなどでもぐさに火をつけた後、ツボの上に貼る。煙が出なくなり、台座が冷めるまで約5分。じんわりした温かさの後、ぴりぴりとした熱さを感じたら外す。
お灸愛用者の中心は、病院で治療を受けている70歳代前後の女性。小泉さんがお灸を施した中には、抗がん剤の副作用による胃の不調や手足のしびれが改善したり、糖尿病や高血圧の人の血糖値や血圧が下がったりした例も少なくないという。
小泉さんは「お灸は、体質改善にも、病気のある人のつらい症状の緩和にも役立つ。気軽に試してみてほしい」と話している。
(2012年5月6日 読売新聞)
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