第二の人生…ピアノに短歌、列島踏破
今回から、「第二の人生」の投稿をご紹介します。
「今、第二の人生を満喫しています」と言うのは、埼玉県所沢市の無職、鈴木千恵子さん(70)。55歳でピアノを習い始め、発表会でリストやショパンの名曲を披露する腕前に。声楽も習い、アリアを歌います。「ピアノは両手、両足を使うので、脳をまんべんなく使う。声楽は、発声で全身の筋肉を鍛え、肺活量も増える。まさに全身運動」だそうです。「仕事ばかりの35年間から解かれて、趣味一辺倒の暮らしにどっぷりと浸っている」と結びます。
「男なら、人のやれないことをやれ」との歌謡曲の一節に触発され、定年後に、日本列島徒歩縦断と徒歩横断を成し遂げたのは、神奈川県伊勢原市の堀之内芳郎さん(98)。79歳から82歳の時に、北海道の宗谷岬から、沖縄の波照間島までを、83歳から85歳にかけては、東北、九州などの各地方を横断するルートを選び、いずれも徒歩で踏破したそうです。「第二の人生の幕切れを前に、このような自由勝手な生き方を許してくれた亡き妻をはじめ家族一同に感謝してやまない」
退職後に短歌を始めた愛知県春日井市の無職、鈴木守さん(71)は、「歌づくりのため、自然や社会現象に以前より目を向けるようになり、心豊かになった気がする」とつづります。
募集テーマは、「第二の人生」「すてきな介護」です。住所、氏名(紙面では匿名可)、年齢、職業、電話番号を明記し、メール、ファクス、郵便で社会保障部へ。掲載分には薄謝を贈ります。
情報はこちら。〒104 8243読売新聞東京本社・社会保障部(ファクス03・3217・9957、Eメール ansin@yomiuri.com )
(2012年4月17日 読売新聞)
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