石井苗子の健康術
2012年4月17日
怒っても30分コントロール方法

(もう絶対怒らないという目標を立てると、失望します)
心療内科の先生はよく、「カッとしても30分」とおっしゃいます。怒りを定着させると、必ずといっていいほど日常生活を悪い方向に支配するパワーを持ち、肉体的にも倦怠感や疼痛といったような悪影響をもたらすと説明されます。患者さんのほとんどが「先生、それが出来たらここに来ません」と笑われますが、先生は30分で切り替えることを会得していらっしゃるそうです。
私はこれまで、「なんでもいいから怒らない人間になりたい」とずっと思ってきました。30分でも嫌だと。
そこで前回ここでご紹介する「怒りと葛藤の克服訓練」を始めたのですが、参加者は最初に、自分のどこを変えたいのかという目標を立てます。質問票が配られ、重要だと思う3つを選んで優先順位をつけるのですが、私は、迷うばかりでした。
1 私は怒りの爆発のコントロール方法を学びたい
2 私は怒りをうまく晴らす方法を学びたい
3 私は怒ったとき相手に何を言えばいいのか学びたい
4 私は冷静に物を受け止め、大げさにならない方法を学びたい
5 私は怒りを人に示し、こらえなくてもいい方法を学びたい
6 私は怒りに対してすぐに反応しない方法を学びたい
7 私は人に怒りを表現する勇気を学びたい
8 私は怒りを積極的に見たり、状況を笑える方法を学びたい
9 私は激怒した時に机を叩けるようになる方法を学びたい
10 私は○○を学びたい
11 私は△△を学びたい
10も11も書きたいぐらいで、3つなんて到底選べません。ある特定のことに怒りを強く感じるタイプの人間で、それを我慢し、晴らすことも机を叩くことも出来ず、爆発はスポーツや稽古事へ転換してきました。
学問に没頭したこともあります。でもすべて単独でやっていればよかった方法で、結果は自己満足に終わっていました。
怒りをコントロールするということは、怒らなくなることとは違うのでしょう。
もう絶対に怒らないという目標を立てると、この訓練に最初から失望することになります。
まず上の質問から3つだけ選んで、どれが自分にとって一番重要か、からスタートするのです。
考え抜いたあげく、3番・5番・7番にしました。 ということは、対人関係で怒りをうまく表現することが下手ということです。
要するに、怒りをすべて押さえて人と付き合うがゆえに疲れているということです。堪え切れずに爆発してしまえば、対人関係が壊れる。この繰り返しを無くすためには、自分の怒りを表現しても理解してもらえるコミュニケーション能力を培っていかなくてはなりません。今の年からできるだろうか、と心配に思っていますが、やってみることにしました。
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コメント
何があっても、どんなことをされても、まあいいか
私は3、5、8でした。
笑いに変えられるところまで持って行けたら、
ずいぶん楽になるんだろうな・・・
ここ数年、家族が立て続けに病気になり母と祖母を介護してきました。
お蔭様で元気になったのですが、少しの事で怒ってしう事が多いです。咳き込んでいると風邪なのかな?それとも体調がわるいのかなと、つい、深夜にもかかわらず、寝室にいき大丈夫?といってしまいます。二人は、おおげさな、とか、神経つかいすぎなど、言い返してきます。
そんなとき、怒ってしまいます。冷静に優しく大丈夫?と声をかけることができればと後悔の連続です。分析してみると、心配だから、怒ってしまうのだと。
ここで、1,3,4が僕の課題でした。
怒ることは決していいことではないと思いますが、怒りと付き合っていくのは大変だと痛感いたします。
今日は本当に腹が立ったことがあり、でも夜になってこのページにサーフィンし、ああよかったなって思っています。
ほんとに相手のずるさと浅薄さに今日は怒っていました。良い子になってこれを抑えても病気になります。怒っている自分と相手への憎しみは受け入れるべきだと思います。そうしてからどう解消するか考えるべきだと思うのです。
喜怒哀楽ていうぐらいで喜ぶ感情があるなら怒りも生きていくからにはずっとついてまわるのものではないでしょうか。
思ってしまうことはしょうがない。問題はどう表現するかだが、弱い立場にいる者はへたに怒るとますます悪い状況においやられるから気をつけなければならない。誰もいない海に行ってさけぶとか、カラオケボックスでマイクを使わず悪口を言いたい放題いうとか、木刀で思い切り立木を打つとか、解消方法はいろいろあると思います。
怒らないようにいつもこころ穏やかにしようというのはむりなことです。私も人を怒らせないわけでもないのでね。
1、4、6でした。
ずっと自分の心の蓋をして生きてきて30歳の頃に、幼い頃から関わるつもりだったボランティア活動での研修を積み重ねていた結果として「私はずっと我慢して生きてきたんだ」と口から出ました。
頭にまるっきり無かった言葉が放出されて自分でも驚きましたが、普段どおりに私の部屋に来て勝手に好き放題に話をしていた母も驚いたようでした。
それからは怒りを外へ出せるようになりましたが、最近は少々自由奔放になりすぎて制御する方向を模索中です。
日常生活で怒るということは確かに相手にも自分にもマイナス方向になると思います。ですが、一般的に日本人は自分の感情を出さず、理性的に振舞うことができる人種だと思います。そこに日本の伝統をも感じます。
しかし、今回の原発事故に対してはもっと東電および政府に怒っていいと思います。もっと自由な発言・行動・怒りの炎が日本中から燃え上がってもよいのでは。
そのような大きなウエーブが起きないのが不思議です。外国のようにもう少し感情・意見を持ち、行動することも時には必要なのでは?「長いものにはまかれろ」的なところがあると思います。
なので、怒るということも必要なことだと思うのですが、、、
•なぜ腹が立つのだろうか、という分析をしたくなる。
•そういう考え方もあるのかと感心する
•どうして人に腹立たせる何とも思わないこの人の背景はどんなところからくるのだろう?
・最初から希望通りにしてくれるはずだという前提が裏切られると腹が立つ。
・相手が3歳児の思考レベルなんだと思うと、あまり腹がたたない。
子供に激怒している小児科医をみたことないのと同じ。
と言ったところですね。
慣れるとほんと楽ですよ。危うい期待を持たなくなりますから。
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私も、3、5、7だった。
怒りがあるのだけど、黙ってします自分がつらかった。