介護通信
2012年3月28日
注目の「自立型老人ホーム」
「老人ホーム」と聞いた時、どのような施設を想像しますか? 身体が不自由になり介護が必要になってから入る、病院の延長のような施設を想像される方も多いのではないでしょうか。
いま、注目を集めているのが、“自立型老人ホーム”と呼ばれる施設です。一例を挙げると、マンションのようにさまざまな間取りの住居空間があり、大浴場やフィットネスルーム、プールなどの共有施設を備え、バリアフリー設計やナースコール、24時間の医療対応、食事などのサービスも整っている施設です。健康な時に入居し、介護が必要になったらサポートを受けることができ、自分の介護問題を、元気なうちに解消できる点が注目されています。
当社の自立型老人ホームに3か月前に入居した杉山一郎さん(74歳)、美智子さん(70歳)夫妻(いずれも仮名)は、二人とも若々しく健康で、自分たちらしい暮らしを重視したいと、娘夫婦との同居ではなく、自立型老人ホームへの入居を決意したそうです。
「見学して、まるでホテルかマンションのようで、老人ホームというイメージが覆されました」と美智子さん。「夫婦二人で頑張ってきたご褒美に、豪華なマンションに引っ越すという感じです。問題が起きたらスタッフがすぐに駆けつけてくれる安心感もありますし、食事の相談や、フィットネスを通しての健康維持など、ここで暮らすことで、より健康への気遣いができているように思います」。
夫の一郎さんも「門限もないので、早朝からゴルフを楽しんだり、友人と旅行に行ったり、普段の暮らしを満喫しています」といいます。
また、ご主人を亡くし、一人暮らしをしていた山田美鈴さん(仮名・78歳)は、東京の自立型老人ホームに入居した後、東日本大震災が発生しました。
「一人暮らしだったらどうなっていたか、と感じた出来事でした。息子たちも、施設に安全確認がとれて、とても心強いと話していました。こういう災害が起きた時に、遠く離れている家族の代わりに安全をサポートしてくれる人がいるのはありがたいです」と、入居のメリットを実感したそうです。
震災以来、家族での見学も増えています。自分らしい老後を送り、災害時の安心にもつながる施設として、これからも注目されそうです。(終わり)
竹田 広(たけだ ひろし) (株)ハーフ・センチュリー・モア 取締役(関東業務担当)。 (株)ハーフ・センチュリー・モア『サンシティ』の詳細はこちらへ
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