肩こり 生活習慣の改善不可欠

 肩がこって集中できない、体全体がだるい――。そんな経験のある人は多いでしょう。肩こりは、体の不調を訴える女性が挙げる症状の1位、男性でも2位という調査があり、“国民病”と言えます。

 原因として考えられているのは姿勢の悪さやストレス、椎間板ヘルニアのような病気など様々です。最近ではVDT(ビジュアル・ディスプレー・ターミナル)と呼ばれる、ずっと同じ姿勢でパソコン画面を見て作業をする人の受診がとても増えています。

 肩こりが悪化すると、目の奥が痛くなったり、やる気がひどく低下したりするほか、人によっては頭痛が生じる場合もあるので、適切な治療が必要です。

 よく用いられる治療法は、最もこりの強い部分への麻酔薬の注射です。麻酔薬の本来の作用は痛みを和らげることですが、ピンポイントの注射によって、緊張状態にある神経を落ち着かせ、血流をよくします。たまっていた痛みや疲れをもたらす物質を洗い流すことができるのです。

 ただし、根本的な解決には生活習慣を改善することが不可欠です。パソコンを使ったり本を読んだりする時も、姿勢に気をつけて集中しすぎないようにしましょう。

 折をみて軽く体を動かして筋肉をほぐして下さい。ラジオ体操のような適度な運動が理想的です。(聞き手・冨山優介)

 近畿大病院(大阪府大阪狭山市)麻酔科教授 森本昌宏さん

 (「関西発おしえてドクター」は今回で終わります)

2012年3月26日 読売新聞)

本文ここまで
このサイトの使い方

ニュースなどはどなたでもご覧になれますが、医療大全や病院の実力、マークのついたコーナーは有料会員対象です。

読売デジタルサービス

読売新聞では、ヨミドクターに加え、様々なデジタルサービスを用意しています。ご利用には読売IDが必要です。

頼れる病院検索

地域や診療科目、病名など気になる言葉で検索。あなたの街の頼れる病院や関連情報の特集を調べられます。

プレゼント&アンケート


坂上記者の本「再生医療の光と闇」5名様にプレゼント。


YOMIURI ONLINE新着情報
yomiDr.記事アーカイブ

過去のコラムやブログなどの記事が一覧できます。

読売新聞からのお知らせ

イベントや読売新聞の本の情報などをご紹介します。

子育て応援団
ヨミドクター Facebook
お役立ちリンク集

すぐに使えるリンクを集めました。医療、健康、シニアの各ジャンルに分けて紹介しています。

発言小町「心や体の悩み」

人気の女性向け掲示板「発言小町」の中で、心や体の悩みなど健康について語り合うコーナー。話題のトピは?


 ・生理前のイライラについて

 ・食欲が落ちない中年女性(悲)

薬の検索Powered by QLifeお薬検索

お薬の製品名やメーカー名、疾患名、薬剤自体に記載されている記号等から探す事が出来ます。
⇒検索のヒント

yomiDr.法人サービスのご案内

企業や病院内でも「yomiDr.(ヨミドクター)」をご利用いただけます。

yomiDr.広告ガイド

患者さんから医療従事者、介護施設関係者まで情報を発信する「yomiDr.」に広告を出稿しませんか。

PR
共通コンテンツここまで