こんな日本に…最期は自宅で迎えたい
「こんな日本に」というテーマでは、医療や介護についても、さまざまな意見が寄せられました。
「これからの医療に望むのは、自宅で最期を安心して迎えられるようになることです」。群馬県渋川市の主婦、森田ときえさん(62)から、こんな手紙を頂きました。
森田さんの父親は、7年前、92歳で他界したそうです。「亡くなる2年ほど前、入院しているとき、父はいつも『家に帰りたい』と言っていました。その願いがかない、最後は母の介護で、家で過ごすことができました。寝たきりにはなっても、頭はしっかりしていて、私とも普通に会話ができ、四季折々に変化する庭を眺めて過ごしました」
森田さんは「住み慣れた自宅で、家族と過ごして最期を迎えるためには、医師の往診や訪問介護が不可欠です」とつづっています。
政府内では、看護師ができる医療行為の範囲を広げるかどうかが検討されています。安全性の確保など様々な課題がありますが、愛知県あま市の会社員、山田修さん(55)からは「自宅で療養する場合、医師が駆けつけなくても素早く対処でき、自宅療養を続けやすくなる」という肯定的な意見が寄せられました。
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(2012年3月6日 読売新聞)
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