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インフル対策「R―1」ヨーグルト飲料品薄
テレビで紹介 宮崎県は通常の予防呼びかけ
インフルエンザが猛威を振るう中、「R―1」と呼ばれる乳酸菌を含むヨーグルト飲料が「予防効果がある」として注目を集めている。宮崎県内のスーパーなどで品薄状態が相次いでいるが、県は「まずは手洗いやマスク着用を」と、従来の感染予防を呼びかけている。(尾谷謙一郎)
県は2日、インフルエンザの大流行が懸念されるとして、今シーズン初めてとなるインフルエンザ警報を発令した。宮崎市内の病院では集団感染が発生し、小中学校などでも学級、学年閉鎖の報告が相次いでいる。
子どもや高齢者が感染すると、脳症や肺炎を併発し、重症化する可能性があるため、県は手洗いやマスクの着用のほか、室内の湿度を50~60%に保つことや、ワクチン接種の重要性を強調している。
感染の拡大を背景に、好調な売れ行きを見せているのが、R―1乳酸菌入りのヨーグルト飲料。佐賀県有田町の有田共立病院の調査で、町内の小中学生に毎日の給食で飲んでもらったところ、発症率が周辺市町の子どもたちと比べて低かったとする結果が出たという。
インフルエンザの流行期を迎え、テレビの情報番組などが、このヨーグルト飲料を紹介すると、急激に売れ始めた。宮崎市内のスーパーには、買い物客からの問い合わせが、20件ほど寄せられる日もあり、たちまち完売。入荷待ちを伝える掲示をして対応している。
飲料を製造、販売している「明治」広報部(東京)は「今年になって需要が高まり、フル操業しているが生産が追いつかない状況」と話す。一方、県感染症対策室は「科学的根拠や裏付けがあるわけではない」として、通常の予防の徹底を強調している。
(2012年2月4日 読売新聞)
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