170キロ店長 ダイエットに挑戦
2011年10月22日
リバウンドせずに素晴らしい …宮崎医師から店長へ(1)

170キロ超だった店長の減量指導を担当してきた東京逓信病院副院長の宮崎滋さんに、この2年を振り返っていただきました。
◇
第一に評価するのは、体重が170キロから138キロになってから、増えないこと。長期間、安定し、リバウンドしないのは素晴らしい。努力しているのだと思います。
それぐらい体重が減ったところで、食べてしまって増える患者さんは多いです。下がった体重を維持するのは、なかなかできないことです。意志が強く、目的に向かって一生懸命やっているのだと思います。
肝機能も改善しました。
体重はまだ138キロ台ですが、初期の目的は達成して、健康度があがりました。170キロのままだったら、体の状態が重篤になる可能性もありました。
最初、体重が大きく減り、その後は体重の減り方がゆるやかになっていったのは予期したとおりでした。30キロほど減ったうち、半分以上は体がむくんでいた水分がとれたので、体重が大きく減ったのです。ここまでの体重減少は、食事を普通の人と同じか、やや少ないように減らすと達成できます。
これからが本当のダイエットです。
カロリー摂取量と消費量の差を知ろう
これからは、食べたカロリーよりも多く消費しなくてはなりません。それにまだきちんと取り組めていないのが、体重の横ばいが続いた理由と思います。 高度肥満の人で、体重が120~130キロまで下がって止まる人は結構います。むくみがとれ、そこから脂肪を減らすのが本当に難しい。
脂肪1キログラムは7000キロカロリーです。1日当たり100キロカロリーマイナスであれば、70日で1キロ減らすことができるはずです。つまり、日常生活で、1日の活動でのエネルギーの消費量が2000キロカロリーであれば、1900キロカロリーを食事で取る場合、ということです。それで、70日かかる。
10キロ減るには700日、2年ぐらいですね。
鈴木さんは、今、摂取カロリーと消費カロリーが、ほとんどトントンかちょっと少ないぐらいなのでしょう。本当にカロリーの摂取量をしぼってやっていくと体重が減ります。
運動だけでは難しい
運動も大事ですが、運動で消費できるエネルギーはさほどはありません。ごはん1杯を消費するのに、30分~1時間も歩いてようやくです。
まだかなり体重があるので、激しい運動は関節を痛める可能性があります。スロージョギングや水泳をやりながら、運動と食事の組み合わせが必要です。運動だけで減らすのはかなり難しいでしょう。
鈴木さんは減量しようとする志向性は高いので、体重とカロリーのメカニズムを理解すれば合目的な行動がとれます。自己流では難しいでしょう。
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- プロフィール

- 鈴木利明 すずきとしあき
- 誕生日:1972年6月26日
- YC西荻北(東京都杉並区)店長
- 趣味はアウトドア
- 川遊びでは魚をもりで突く
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