石井苗子の健康術
2011年8月23日
猛暑のビーチなのにすいている?

(急に涼しくなると寂しいものですね)
暑い暑いと鬼のように訴えていたら、先週末あたりから急に涼しくなりました。体調を崩されてませんか?
私は8月15日に、病院が息苦しいほど暑くて、そばにいた医師が思わず「海行きたい」とつぶやいたのに触発され、何年ぶりかで湘南海岸に行ってしまいました。
気絶するんじゃないかと思うほど暑かったんですが、海の家はガラガラでした。ビーチにも人が少ない。「ウイークデーだから?」とラーメンを食べながら店主に聞くと、年々人が減ってきているとのこと。
ネットでは混んでいる所もあると書いてあったので不思議に思うと、海の家の設備の良さや駐車場の管理、周囲のホテルの多さ、シャレたお店やイベント開催など、夏の集客も大変なのだそうです。
加えて海水の衛生管理やクラゲ情報なども大変で、昔のように砂だらけの足で台に上がって醤油ラーメンを食べるのが海だと思っている私は、大過去タイプの客だということでした。
18世紀のヨーロッパで、海水浴が健康増進に良いとされた事は有名ですが、海水につかることがどのくらい良いかまでの科学的な証明は出ていません。
アトピー性の皮膚に海水浴が効果的とは一概には言えません。だから海水浴は治療的なものより家族で解放感を味わうことが目的でした。
でも最近は海水浴が嫌いという親子も増えているとか。理由が、携帯電話がつながらない(泳いでいるんですけど…)、荷物を預けるロッカーがあっても鍵が心配、ビーチに物を置いたまま泳ぐのが不安、海水が汚いのが怖い、海に何がいるかわからないから怖い、紫外線が皮膚に良くないと思う、車で来なければならない事が面倒だし、エコに繋がらないなど、海の家からだけの情報ですが、なんとなくうなずけるものがありました。
近隣の住宅への配慮でしょうが、ビーチには騒々しい音楽も流れていません。放送がかかって「熱中症に気をつけましょう、海に入っていても水分補給を忘れずに、休憩をとって疲労に注意して泳ぎましょう」でした。昔の「海に入るまえには体操を忘れずに、遊泳禁止区域には絶対に入らないで下さい」とは違っていました。
私がお勧めする海水浴は、波打ち際の散歩です。砂浜の裸足での散歩はエネルギーを必要としますが、足裏のマッサージにはとても良くて、夕方の散歩だけでも違います。車が嫌なら電車で行って砂浜を歩くことだけでも健康増進になりますし、涼しくなってからのデートコースだと思います。海の散歩はご夫婦の夏の遠足にお勧めです。
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