石井苗子の健康術
2011年5月11日
ぺ・ヨンジュンさん寄贈車、福島を走る

(3台の車が東京を出発しました)
私の大学院での論文指導教官が、福島県出身であることは以前書きましたが、その教授からある日、「ある外国の俳優が医療支援車を3台NPOに寄贈して下さる」と言われ、その人が韓流スターのぺ・ヨンジュンさんだったことが、しばらくしてわかりました。
内閣府に義援金7500万円を寄付され、寝具類の他に車を3台寄贈すると、ぺさんが提案されたのは、震災が発生して間もないことでした。
その後、教授が理事長を務めるNPOに車が寄贈されることが正式に決まり、内装や車の外装に聖路加看護大学を始め、このボランティア活動関係者の名前と、プロジェクト名「きぼうときずな」が書かれた車が完成するまでに少し時間がかかりましたが、5月8日、NPO本部に3台揃って納車されました。
そのうちの1台を私が運転して福島県相馬市の保健センターまで行き、心のケアチームの保健師さんに預けてまいりました。
地元で記者会見を行い、この車を使って来年の3月まで「きぼうときずな」プロジェクトは聖路加看護大学の事業の一貫として、継続して福島県の心のケアをサポートしていくと発表しました。
場所は、いわき市、相馬市、郡山市です。それぞれ1台づつ同じ車が走ります。現地の行政指導の基で必要とあれば、どんな医療支援目的にでもこの車を利用していただきます。
振り返れば、「長期的医療支援するにはどうしたらいいか、車を使った支援の中身を考えなさい」と言われたとき思い悩んで母校聖路加看護大学を訪ねた事を思い出します。3月末のある日の事でした。
デザインされた紙の上の車ではなく、本物の車が3台並んだときは壮観で、胸がいっぱいになってしまいました。
出発の日にペ・ヨンジュンさんのファンの方々がお見送りに来て下さったのには驚きました。さすが、凄い人気です。
「きぼうときずな」はホームページも立ち上がりました。寄付金を集める仕事を始めなければなりません。車が走っている動画も載せる予定ですのでぜひ見て下さい。
| 「きぼうときずな」ホームページ |
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