日野原重明の100歳からの人生

2011年2月9日

胃瘻

 胃瘻(いろう)という医学用語に最近、読者の皆さんは触れることが少なくないと思います。

 脳卒中発作の後や胃がんの手術を受けた際には、もし患者の意識がはっきりしておれば、食べ物の飲み込みの悪い場合、発作後や手術後、しばらくは静脈内から水分やNa(ナトリウム)、 K(カリウム)、ぶどう糖溶液とともに、カロリーの高い人工的液体を点滴するのが通常です。そのうちに体が動き、誤飲することもなく、流動物を口から飲み込ませるように患者に勧めますが、患者の意識不明が続けば、鼻孔から管を入れて、胃の中に水や栄養物をすこしずつ流し込むのです。

末期がん患者など、本人のためになるか分からぬケースも

 ところが以上のような状態が長く続くと、鼻孔からの補液を1日3~4回繰り返すのではなく、腹部を小さく切開して胃のあたりの皮膚に孔を開ける処置をします。それを「胃瘻」と呼びます。ここから液体を補給することは鼻孔栄養よりも操作が楽だから、介護人でも可能です。

 しかし、意識が回復しないか、または認知症がひどくてうとうと眠っている老人や、がんの末期でホスピスでの療養が望ましい重症患者では、胃瘻から水分や栄養物を補給しても、それが本人のためになるかどうかは分からないケースが多いのです。その時は、胃瘻からの補液はむしろ中止した方が当人に望ましいと、医師や家人は考えるかもしれません。

補液中止望むなら、事前に尊厳死協会へ登録

 もし患者の意識がはっきりしている時に、当人が日本尊厳死協会に入会しておれば、家人は医師と相談して、補液の中止を行っても、これは倫理的に認められることで、栄養補液をすこしずつ減らしていけば、結果として尊厳死となるのです。そこで、以上のような重症な病気にならない前に、前もって日本尊厳死協会に登録すればよい。今日、この登録者は29万5千人にも達しています。

 胃瘻を続けていても、その補液は食道から逆流して気管に入ることがあり、そのために嚥下性肺炎で死亡することもあるので、鼻孔からの補液と同様に、胃瘻には副作用もあるわけです。

胃瘻で延命、国内でも40万人

 今、日本では口から食べ物をとれないために胃瘻で延命している人は約40万人にも及ぶと言われています。自分が重症となり、回復が望めなくなったと思われた時には、補液などをしてほしくないことを事前に家人や医師や日本尊厳死協会に登録しておけば、それが一番よい手立てであることを覚えておいてほしいと思います。

コメント

胃瘻と尊厳死
[ageda409]2012年10月15日

93歳の母が、「くも膜下出血」で倒れそのまま
入院しました。2年経過です。

即手術をして気が動転しており、先生のいわれるままにお任せをしました。

その際小腸も一部切りました。その時に食事も

楽に出来るようにと「胃瘻」の処置。

最近は年金のみの生活に入院の支払いがとても
負担になり、このままでは日々の生活が
出来なくなるのは時間の問題です。

母は延命を望んでいなかったのですが

結果こうなっています。

この「栄養補液」をやめることは可能なんでしょうか?


胃ろうとは
[ミケ]2012年10月8日

脳梗塞等で胃ろう造設が増えている現在ですが、しょうがない事かも知れませんが、造設時の医師の説明を良い所だけを聞き、リスクになる部分は聞いていない家族が、胃ろう造設して特養に入所させ、その後何回も肺炎・誤嚥性肺炎等を繰り返している状態があるにも関わらず、施設の管理が悪い栄養が足りないとクレームをつける家族が多くいます。
胃ろう造設なにを目的にしているのか、必ず全員の方に合う者ではないことも是非医師の方は家族の方説明して欲しいとおもいます。病院は造設してあとは特養・自宅・地域の病院等に押し付けつ事は是非止めて下さい。

胃瘻は勧められませんでした
[さくら]2012年10月6日

心不全で入院後、91歳の母は食事ができなくなりました。主治医からは、点滴だけでは栄養が足りないので、中心静脈栄養をするかどうか尋ねられました。母は、2年前に入院した時に、余計なことをしないでほしいと言っていたので、延命措置は望まないと、はっきり伝えました。

主治医は了解してくれ、いづれは血管がつぶれて針が入らなくなるということも納得させられた上で、点滴だけでやりましょうと言ってくれました。ただ、そこは救急病院で、長く居ることはできませんでした。

在宅か、転院か、また新たな選択を迫られました。それまで同居していた娘としては、母を捨てるような行為になるのではないかと、転院を選ぶことをためらいました。ケアマネにも在宅で看られると言われました。でも、私は自信がなく、結局転院を選びました。

転院先の主治医も、経管栄養や、中心静脈栄養などは希望しないという私たち家族の思いを受け止めてくれています。在宅介護を選ばなかったこと、延命措置を望まなかったことで、後ろめたく感じる必要はないと近頃になってやっと思えるようになってきました。

点滴が漏れて入りづらくなってきた母は、点滴の量を減らされていますが、今後は持続皮下注射が検討されてるようです。エンドオブライフケア、それは人それぞれだと思います。正解はないのだと自分に言い聞かせる日々です。

母の胃ろうを経験して
[ホリーポッター]2012年10月4日

3月末に母が脳梗塞で倒れた。93歳で記憶力が落ちているが体は動くので実家で独居だった。姉弟4人で順に母宅へ出向き生活を支援。
母、子共全員違う都道府県住いで都合がつかぬ時は3〜4日母一人で生活となる。そんな中、誰も付けない日に発作で倒れ夕方ヘルパーさんが来宅発見、救急搬送されたが右半身麻痺と言語、嚥下障害が残った。
緊急治療室を出る頃こちらの話は分かり反応が見られた。その頃医者から点滴で行くのか胃ろうをするのか判断を求められた。
急性期が過ぎ一般病院に移る時、本人の状況申告が受入れ諾否判定に必要と。万一の場合延命処置はしないのが家族の決めごとだったが意識が戻り掛かった状態は想定外だった。
脳梗塞以外の疾病は無く後遺症は今後のリハビリ次第と考えると、長期生存が期待薄な点滴は忍びなく胃ろうを決断。その後ろれつは不完全だが会話が回復。嚥下機能も回復したので胃ろうの実用は10日位でその後は万一に備えPEGは装着したまま。
この胃ろう設置はこの間の栄養補給が本人の回復に大いに役立った様に思う。母はその後一般病院から老健施設に移ったが設置後半年となり今度はPEG交換に付き判断を求められた。
現状は右半身麻痺が殆んど回復せず現代医学の限界と年齢的に今後大きな回復は望めないのが実情の様で母は利き腕が使えないQOLの低下を嘆き悲しむ毎日で残った命を前向きに生きようとの意識を最早持てないでいる。
この様な状況から万一次回胃ろうが必要な事態が起きたとしたら年齢的にも病気と戦う体力があるだろうか、また本人が更に生きたいと願うであろうか…など子供間で議論し今回はPEGは抜去し新たに交換設置はしないことにした。
胃ろうの判断に関する状況は医療的にも本人の意識的にもまた家族の状況によってもは異なり一概にどの選択が正しいか結論づけは難しい。

尊厳死協会登録と家族内宣言書
[おじ]2012年7月15日

すでに用意しております。
両親を見て、死ぬのがこれほど大変な時代とは思いませでした。
せめて呼ばれたら、素直にあの世へ行きたい。。
自宅で死なないと、死なせてくれません。
もう人でが有りません。。

答えなんてないと思います。
[ひまわり]2012年7月11日

1年半前、63歳の父が脳梗塞と脳内出血で倒れ、左半身の軽い麻痺と右半身の完全な麻痺
そして、嚥下障害と失語症など多くの障害を持ちました。

それでもリハビリの結果、支えは必要ながらも杖を付きながら、歩けるまでになり
当初は口から入れたら、間違いなく窒息してしまうので、今後食べることは
できませんと言われていましたが、それもリハビリで、ゼリー状のものであれば
食べることが出来るようになりました。

しかし、入院中からそうでしたが胃瘻にした結果、当たり前ですがかなりやせ細り
体力も落ちたことから、日に日に寝たきりの状態が増えました。

今現在は、在宅介護に切り替えましたが
父は、前向きな人なので自分なりに頑張っています。

ただ、先日、胃瘻のペグを交換する際、胃にがん細胞が見つかりました。

幸い、早期に見つかり転移もなかったのですが
先生から、手術する時に全身麻酔をしなければいけませんが
痩せてしまったせいで体が全身麻酔に耐えられないと思いますと
告げられ、手術は不可能。そして、抗がん剤も副作用で嘔吐することがありますが
嚥下障害があるため、嘔吐した際に吐き出せずに肺に入り肺炎を起こす危険性があり
おすすめできないとのことで、結局は自然体で見守ることしか出来ません。

状態によって、考えは様々だと思います。
私の場合、父は意識もしっかりとして判断力も多少衰えてはいますが
認知はなく本人もリハビリに意欲的でしたので、例え延命措置と言われようと
これで良かったと言えますが、もし植物状態だった場合は考えが変わってくると思います。

生きているのと生かされているのは違うと思います
ただ、家族としては複雑な気持ちがあります。

交通事故から28年37歳の息子
[ももちゃん]2012年6月21日

一命を取り留めたものの、頭部外傷の後遺症で、歩行困難、意識は3歳程度に、何回か痙攣発作も起こしましたが、2年ほど前まで元気に生活していました。その頃より体調を崩す事が多くなり体温も33℃~35℃と低体温になっています。現在肺炎と言う事で入院になりました。先生のお話では今回は回復するでしょうが、又同じ事が繰り返されます。その時は
胃瘻を考えておいて下さいと言われました。本人は食べることが唯一の楽しみです。それが出来なくなるのはとても切ないです。

先生は、肺炎を繰り返し死に至ることを覚悟するか、窒息の恐れもあります、考えて置いてくださいと言われました。まだ若いしそう言われると迷いますが、生死を直面して、今まで頑張ってきた息子に食べたいものを食べさせてやりたいと思っています胃瘻を断るのはむごい事なのでしょうか?

胃ろうの決断について
[マロン]2012年6月18日

もうすぐ89歳になる母、物忘れも目立つようになってきたが、日常生活は自立している。4月になり急に食欲が落ち下痢が続いている。入院してあらゆる検査をしても異常はない。病院に居る間は点滴等で元気になるが、食事は1~2口しか食べれない。退院するとてき面に体力が落ちていくのが判る。少ししか食べないのに食べるとすぐ下痢になるので、トイレに一日何十回も行く。その度にフラフラして目を離すと転んでしまう時もある。

入退院を3回繰り返し、今日担当医から「どこにも異常が無いのでもう治療は無い」と言われ退院をと言われた。そして、(1)「食べれないのは仕方ないので、このまま見守るしかない。」(2)「胃ろうにするか」の選択を言われた。

(1)は何処も悪いところが無くて食べれないだけなので、このまま餓死していくのを見守るのはとても出来ない。納得が付かないのが本心です。

(2)胃ろうにして、口からも少しずつ食べながらやっていけば、元気を取り戻して胃ろうを取れる日が来るのではないかと・・・今、悩んでいます。本人にとってどうしてあげればよいか選択を悩んでいます。ただ、食べれないだけで最期を迎えるのを待つのは辛いです。

死ぬということについて
[海辺のナマケモノ]2012年6月12日

人間は食べないから死ぬのではなくて、死ぬから食べなくなるのだと思います。。特養で勤務させていただいており、人の死について考えさせられること、気づかされることが多々あります。
餓死させるのではありません。食べることがもう苦痛なのです。
枯れて死ぬ。自分で死ぬ準備ができる。それを強制的に引き伸ばされるとしたらそれは不幸なことと私は思います。

ただ、命を長らえさせることに何の意味があるのでしょうか。少しでも長生きして欲しい。ご家族の気持ちはよくわかります。でも私は自分が自分であるうちに死にたいと思います。チューブに繋がれ起きているか、眠っているかわからない状態で何年もいたくありません。食欲のない日だってあります。無理やり胃や腸に栄養を流し込まれたくありません。胃瘻にしても誤嚥はあります。
他人に、家族にだって見られたくないものを何度も見られたくありません。

会っておくべき人が来るまで待っているなど死ぬ前はある程度思う通りの死の準備ができる。そのようなはからいがあると思えてなりません。

「もう死なせて」、「災害が起こって、避難するようなことがあっても私はこのままにしておいて」口の聞ける入居者様が言われたことです。長く生きることが幸せではないと思います。どう生きたかが大事なことと思います。

胃瘻手術
[ちか]2012年5月30日

先日、父が脳出血で倒れ、入院しました。
脳梗塞も起こしましたが、現在三週間目で意識は大分はっきりしており、言葉は聞き取りづらいですが話しはきちんとかみ合うので、その点は希望が持てる状態だと思います。
ただ、左半身の麻痺により寝たきりの為、鼻からチューブを入れて栄養をとっていたのですが、感染症の恐れと、嚥下のリハビリには胃瘻の手術をして、胃から栄養を直接入れた方が体力がつきリハビリしやすいとの説明を受け、手術したのですが、術後2日目ですがやはり痛みがあるらしく脳梗塞の薬の為出血しやすい状況にあるらしく、今日出血し、止血したそうです。
父は意識回復後すぐに何か食べたいと訴えている為、このページを見て胃瘻に不安を感じています。
リハビリをすればまた口から食べれるようになるのでしょうか?

ケースバイケース
[優美]2012年5月25日

 胃ろうにしてから食べられるようになった人もいるようです。いつかTVで見ました。一旦、胃ろうを作っても、必要なくなれば(カテーテルを抜けば)、1日で閉じてしまいます。今現在同じ状態だとしても、その後きちんと介護できるかどうかでかなりの差が出てくると思います。
 私は、約5年間、胃ろうの母親を介護しました。昨年の12月に読売新聞の「医見」にも投稿しましたが、殆ど寝たきりで話もできなくなっていましたが、本当に良い表情をしていて単なる延命とはとても思えませんでした。人それぞれ持っている状況が違うので、単なる延命になってしまう人もいるとは思います(結構その方が多いので問題になっているのではないでしょうか)。
 昨年の私の投稿を読んで、読者の方から手紙を頂きました。その方は、90歳で経管栄養になったお母様を自宅で介護したいけれど、できるかどうか迷っていましたが決断なさいました。
 また、胃ろうになったお母様を1人で自宅で介護をするのは無理と思い、近くの有料老人ホームに入れ、毎日そのホームに通っていた娘さんも、話が出来ないけれど良い表情をしていて、毎日来ているのをわかっている言っていました。
 赤ちゃんでも、口のきけない老人でもきちんと面倒をみているのとそうでないのとではわかるのですよね。
 
 と言っても、胃ろうの話を聞いた時には、「えっ」と思いショックでした。きちんとした説明がなかったので、カテーテルを抜けば、簡単にふさがる事も知らなかったので。そして、自分は献身的に介護してくれそうな人がいないので、胃ろうにしてまで生きたくないと思っています。きちんと面倒みてもらえなければ、単なる延命になってしまいます。

胃瘻は延命治療ですか?
[kazuko]2012年5月25日

88歳の父が誤嚥性肺炎で入院中、現在経鼻チューブをしています。
もともとは今年3月に骨折で入院していました。
順調にリハビリをし、5月中には退院できるかなと思っていましたら、ゴールデンウイーク前に誤嚥性の肺炎になり、リハビリと食事(流動食)を中止して点滴治療になりました。
点滴では栄養が足らず、日ごとに痩せてきましたので、今週から経鼻チューブで胃に直接栄養を入れています。
おやつの時間には嚥下のリハビリの専門の方からリハビリを受けて、口からゼリーを食べています。

そこで質問なのですが、経鼻チューブから普通の食事に戻れることがあるのでしょうか?
実際に戻った例があるのでしょうか?
皆さんのコメントを読ませてもらいましたが、ほとんどのコメントでは経鼻チューブから胃瘻へとかわっていくようですね。

私もこれまでは胃瘻は延命治療の一種で、家族にさせたくないと思っていましたが、父は年齢の割に頭がしっかりしていますし、話も(ちょっと忘れっぽくはなっていますが)きちんとしていますので、家で暮らせるならこれまでどうりに過ごさせたいと思っています。

コメントというより、皆さんのご意見を伺いたいのですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

胃ろう設営を前日に中止して
[ひでりんちゃん]2012年4月27日

4月になり90超歳の父は誤嚥性肺炎で急性期の病院に入院した。5日後経鼻栄養をはじめたが私にはまったく知識がなく延命治療というより病気治療だとしか理解できなかったのだ。混乱の中数日後胃ろうの話が出てきた、これしかない、しないなら急性期なので出てゆくことを申し渡された。退院後いつまでにどこへ行くか執拗に聞かれた。ずっと泣きながら介護と医療のはざまで苦しんでいた。苦渋の末承諾したが直前に中止した。しかしグループホームは医療行為できず退去し、他の施設を考慮したが胃ろうにしても特養は人数制限あり待っても入れず、意思のないまま何年生存しても本人は希望しないと思い多くの人に体当たりした。今日に至り、遠方の病院に転院させていただく。少し時間をもらい私が精神的・体力的に考えが纏まり、胃ろうのことを理解したとき、認知の父のことを考えて問うてみたいと思っている。延命である経鼻でも家族で囲んで暮らしてゆけばたとえ病院にいても十分な濃密な時間は作ってあげられると信じている。それで私も感謝し穏やかに最後を迎えてほしいと説に願っている今日である。介護はこれからが本番、悔いのないように頑張ってゆきたい。

本当の往診医とは?
[東本願寺のハト]2012年4月5日

在宅介護には家族の意思にかかわらず、往診医をもたなくてはならない。
過去何人かの往診に来てもらいましたが、ええ加減なまるでやる気のない医者が多すぎる。医者が往診に来ず看護師を代理で来させる往診には呆れた。
医師会に聞くとその方法は認められていると聞いて、又呆れた。くれぐれも医者を性善説で解釈してはなりません。

政府の在宅誘導政策について
[silent majority]2012年3月27日

政府の在宅誘導政策には、目に余るものがあります。
子供に親の介護をさせてはいけません
介護は、子供にとって一番大事な時間を奪い、長引けば精神も消耗します
真面目で気持ちのやさしい子が一番の犠牲者となります
やさしさゆえに、それをどこにも発信できないのです
あまりにも、病院の扱いがひどくて仕方なく連れ帰る場合
特養に入れたくても、何百人待ちの状態
老健にも色々制約がある
高級老人ホームはとても無理
在宅を望んでないにもかかわらず、在宅に追いやられてるのが現状です
入院中からケアマネがどこからかやってきて
一度在宅にしてしまうと、在宅サービスのレールに乗せられてしまいます
在宅は、金になるのでしょう
夫婦なら、在宅もありかも知れません
しかし、それでは老老介護になり、いずれ共倒れでしょう
しかも、看取りまで家でとか
人の死に直面したことのない家族の、日々の心労と不安は計り知れません
家族にもそれぞれ仕事があり、生活があります
誰が、自宅看取りなど望むのでしょうか?
医療費削減と言いながら、在宅推進しても医療費と医者の所得は増え続けています
しかも、医療費を介護費に振り替えてるだけです
何のための、誰のための「在宅」なんでしょうか?

胃ろうを選択するなら
[優美]2012年2月19日

 胃ろうの母を5年間介護しました。その経験から感じたこと。
自宅で親身に24時間体制で介護できる人がいない場合は、とても可哀相なことになるのでは、と思いました。
施設では、十分な介護ができないと思います。その結果、「唯の延命」になってしまうのです。私の母は、話ができなかったのですが、殆どの時間とても良い表情をしていました。
私は、母と一緒にいるのが幸せでしたし、大変な介護でも嫌だと思ったことは一度もありません。母親に関することは、あらゆる手段を使って勉強しました。胃ろうの知識は、往診医や訪問看護師よりありました。胃ろうの処置は、私のやり方でやってもらっていましたし、トラブルが生じた時の対処の仕方も私の方がよく知っていました。
自分の母親に関しては、私が一番のプロでした。・・・と言えるほどの人が付いていないかぎり、可哀相な結果になるのではと思っています。
 

自然に生きたい
[地球人]2012年2月10日

「チューブに繋がれてまで生きたくない」
今は亡き両親が生前良く言っていた言葉です。
幸い二人共その様な状態にならずにあの世に行きました。

父が「オギャアと生まれてから棺桶に入るまでが生きると言う事だ」と話してくれた事を思い出します。
死も含めての、生きると言う事だと思います。
出来うれば、自分の死に方は自分で決めたいものです。

インフォームドコンセントの必要性
[遠距離介護の娘]2012年1月30日

2009年80歳の誕生日直後に急に食事がとれなくなって入院した母は、まもなく朝食をのどに詰め、ほとんど意識がないまま急性期病院に転院となりました。転院1週間の状態が安定した時に服薬をさせようとされた際に、嚥下障害が確認されました。
障害がわかってすぐに経鼻チューブでの投薬が開始され、その後、経鼻チューブからの経管栄養と並行して経口摂取のリハビリが開始されました。なかなか経口摂取の改善が進まず、転院1か月経つか経たない頃に、病室に立ち寄った看護師長から「胃瘻」の話がでました。
私は、インターネットを中心に情報を集めましたが、造設の手技についてはわかったものの、母にとって胃瘻が望ましいことなのかどうかがわかりませんでした。以前から母はチューブだらけになることを望んでいませんでしたので、母に考えを聞くと、やはり「いや」とのこと。
看護師長や看護師に胃瘻について聞くと、「誤嚥性の肺炎はなくなる」「嚥下のリハビリがうまくいく」「いらなくなったら外せる」「介護施設に入れる」等良い点は言ってくれるもののリスクについて訊くと、「造設のところの化膿などはありうる」とのみでした。
その後、看護師長から返事をせかされ、「もう手術の予約は入れてあるので、返事だけくれればいい」「今返事ができないなら、他の人を代わりに入れるが、次は1か月先になる」といわれました。その2週間ほど後に、再度同じ話があり、本人の意思を確認してからというと「お母さんを殺す気ですか」とまで言われました。
家族としては、現状の経鼻チューブと胃瘻の違いを納得したかったため、それを伝えて初めて面談室で看護師長から説明を受けました。説明を聞いても胃瘻のメリットが納得できず、本人も希望しなかったため断りましたが、初めからちゃんと説明と同意(インフォームドコンセント)のプロセスを踏んで欲しかったです。

末期患者には死ぬ権利があると思います。
[子のエゴからすると延命したかった]2012年1月12日

[ぴの]2012年1月5日  様
「栄養補液をすこしずつ減らしていけば、結果として尊厳死となるのです。」とあるが、
栄養が足りない患者は、苦しみを感じずに死ねるのだろうか?
痴呆などで意思表示が十分でない患者にとって、拷問にならないのだろうか?

勘違いされています。栄養分と流し込む「栄養剤」の濃度容量は比例しません。
空腹感など感じません。延命の栄養分濃度が薄くても本人は判りません。

やさしい父親が80歳で亡くなりました。
子供からの金銭援助一切を受けず、それが父親の自慢でした。

鼻からチューブでの栄養補給では体力が全く回復しないので
お腹からと、話になった時に父親が「俺にも選択する権利とプライドがある」と
「納税も欠かす事無く、子供からの金銭援助一切を受けずやってきた」と

子も母も誰も反論できませんでした。

父親の死顔「笑ってました」。
いつものやさしい父親の顔でした。

私はこれが「尊厳」だと思います。

尊厳死?
[ぴの]2012年1月5日

「栄養補液をすこしずつ減らしていけば、結果として尊厳死となるのです。」とあるが、
栄養が足りない患者は、苦しみを感じずに死ねるのだろうか?
痴呆などで意思表示が十分でない患者にとって、拷問にならないのだろうか?

そこの検証がされない限り、この尊厳死を選択することはできない。
私は1食抜いただけでも、苦痛を感じるのだから。

胃ろうしない
[みつちゃん]2011年12月5日

胃ろうしてまで生きていたくない 回復のみこみのあるかたに 医療費をつかつてほしい。

認知症と胃瘻
[ピョン吉]2011年10月24日

70代後半の父が、脳血管性認知症を患って自宅介護しているところ、誤嚥性肺炎になり先月入院し一ヶ月が経過しました。
入院して1週間を過ぎた頃、誤嚥性肺炎が一息つき、来週にでも退院できるという段階で、再度誤嚥し、また振り出しに戻ってしまい現在に至っています。病院の先生や看護師の話では、食べられるようになったとしても、またいつ誤嚥し肺炎になるかもしれないので、口からの摂取をあきらめ胃瘻することを勧められました。
恐らく、食事を口から摂らせ、誤嚥で命を落とすことにでもなれば責任がとれないということなんだろうと思います。

家族で何度も話し合いをして、結局胃瘻を行なって取り敢えず栄養を摂り、それで体力が回復したらまた違う治療と介護で頑張ろうということになりました。しかし、周りの人からは「胃瘻は体に良くない。」「高齢者が一旦胃瘻したら、元に戻る可能性はない。」「胃が硬直して本人には返って負担になる」等いろいろとネガティブな意見を聞き、また心が揺れてしまいました。

いずれにしても、このままでは父は衰弱し餓死してしまう気がします。認知症で誤嚥性肺炎になり、胃瘻をされている患者さんを抱えている方がおられたらどのような状況か情報提供していただけないでしょうか。

因みに父は、要介護4で、認知症のレベルは、簡単な質問であれば理解できるようですが、言葉で反応することはできません。また、記憶の連続性はありません。本人は空腹のようで何か食べたいに違いありません。

胃瘻と戦争
[komachi]2011年8月13日

この数日、第二次世界大戦の番組を見ていました。戦争と胃瘻と何の関係があるのか、と問われるでしょうが、私は何故か、「正解がわかっているのにそれを言い出すことができない」共通の精神構造を感じてしまいました。
NHKの番組(深夜でしたので再放送だと思います)でしたが、真珠湾攻撃に至るまで当時の指導者は現状を如何に打開するか議論を続けたが、陸軍も海軍も「アメリカと戦って勝てる見込みが無いのだから戦争をすべきではない」という「正解」がわかっているのにそれを自ら言い出す役割を互いに押し付け合って、結論を先延ばしにしている間にアメリカからより不利な要求を突きつけられて開戦に至った、という内容でした。
医療関係者の胃瘻に関するアンケートの回答は大半が「自分自身あるいは自分の近親者には胃瘻造設を選択しない」内容である、旨の記事をいくつも読みました。にも関わらず現場では、嚥下困難になった高齢患者に胃瘻造設を当然のごとく勧奨し、認知症診断が出ている老人にさえ施術し管を引き抜かないように拘束して栄養を補給するのは何故でしょうか。
胃瘻にすれば良いことばかりだ、など誰も信じていないはずです。
高齢者への胃瘻造設手術数は特に日本で多いというデータを読みました。
私は、日本人は、特に職業人としてはその場だけ「良い子」を演じて、自分に火の粉が及ぶのを避けられれば結果がどうなろうと自分に関係ない、という傾向が強いのだと思います。言い換えれば、大戦時の「職業軍人」や現代の「医師」という「権威ある」職業人としての建前と、一個の人間としての本音が乖離しているのです。
その乖離を「仕事だから当然のこと」として受容する社会が正常なのでしょうか。
胃瘻の件だけでなく、老親介護を通していろんなことが、「権威ある人々の建前」によって一律に定められ、それに反する言動を抑制する世の中になりつつある不安を感じます。

ぜひ事前指示書の普及を
[生涯いち医師]2011年7月2日

人は必ず死にますが、それがいつどのような形になるかは予測できません。
できるだけ自分の望む形で死ねるように、(1)食べられなくなったらどうするか(口から食べて誤嚥性肺炎で死んでも本望なのでそれでよいか、胃瘻などの栄養補給方法を選択するか)(2)心臓や呼吸が止まったときに蘇生するか(3)意思表示できなくなったとき自分にかわって医師と治療方針を話し合ってくれる人(医療代理人)は誰に頼むか
を、遺言のように年に1回見直して書き残し、家族などにも常々言っておくとよいと思います。
このような指示を文書にしたものを「事前指示書」といいます。この文書があれば、患者本人の希望に近い最期を迎えられると思います。尊厳死協会の文書もその一種といえます。遺言といっしょで、形式は自由で、更新も可能ですから、とにかく、一回書いてみてください。事前指示書を書きたい、と言えば、相談にのってくれる病院も増えていますよ。

胃ろうは自分にはいれてほしくない。
[さか]2011年6月21日

家族が満足なら本人の意思は関係なしに胃ろうしていいのでしょうか。
胃ろうをして、チューブをいじるから注入中は手袋をする、それを1日3回行う。
施設では人手がすくないので1日2回注入。3回食べていた人に2回です。
そうして生かされることに何か意味があるのでしょうか。自分の意思に反し注入され、おう吐し誤嚥性肺炎を起こし、病院に転院となり、治療を受け、検査で確認しないと危険だからと、半年毎に90歳を超えているのに内視鏡検査をされる。理解の無い医師もたくさんいます。患者さんの苦痛を考えない治療、家族から責められないだけの治療をしていればだれからもせめられないけど、本人にとっては拷問じゃないでしょうか。

胃ろうにすれば栄養状態も良くなるし肺炎も少なくなる。そんなことはわかっていますが、全身の機能低下は全員に確実におこります。90歳を超えたら普通の人間は胃ろうを入れても劇的にはよくなりません。胃ろうを入れる前に良く考えて、それでも入れるということを選んだならしかたがないです。
それじゃせめて自宅で介護してあげてください。施設に放り込んで見舞いにも来ない家族が、ただお墓参りをするかのようにたまに顔を見に来て、どんどんこう縮のひどくなっていく体を見てつらくなりますます遠ざかる。不幸です。
自宅で介護するための胃ろうならおおいに結構。愛する家族にかこまれて、たとえ認知症があっても口がきけなくても、話かけて世話してくれる家族がいるなら、生きている意味もあろうというものでしょう。

今母の胃瘻を選択するか否か
[ハッチまま]2011年5月29日

母はアルツハイマー型認知症を煩って15年、3日前に誤嚥から肺炎になり特養ホームから病院に緊急入院しました。今正に医師から今後経口食事は無理なので急性肺炎が落ち着いてから胃瘻をと勧められています。
母がしっかりしているときは延命治療は望んでいなかったのですが、医師から栄養補給をしないと床ずれが出来やすいと言われ、問いかけにはうなずける程度の意識がある母に床ずれの痛みを感じさせたくないと思い、胃瘻を選択するか否か迷っております。

選択の自由
[komachi]2011年3月2日

老親介護について、現在の日本に真の自由は無いと私は感じています。まず、介護政策そのものが「在宅介護」が大前提であり、特養・老健・軽費老人ホーム等の公的介護施設入所申込書には「在宅介護できない理由」を書かなければなりません。

まるで施設入所希望は「常識外」で「親不孝」であるかのようです。「家族の直接介護の程度」を、政府が評価するような制度に私は危惧を抱きます。

現在の介護政策には「在宅よりも施設の方が良いから施設を選択する」という発想自体がありません。「子が老親を直接介護するのは当然だ」「家族に囲まれて最期まで自宅で生活するのが一番幸せだ」という日本の古来の家族観が現政策を支持しています。

政府は良質の公的介護施設とプロの介護師を増やすことを怠り、家族の無料介護労働を利用し続けています。介護休暇など取れるのは公務員と一部の安定企業の社員だけです。在宅介護せざるを得ないから退職に追い込まれる人が増え、老親と同居している求職者は老親の状態を面接で根掘り葉掘り追及されるようです。これは、在宅介護前提の現在の介護政策が、働ける国民を無所得低所得に追い込んでいることに他なりません。

私は「施設介護の方が良いに決まっている」と言うつもりではありません。

人は皆同じではなく、被介護者・その家族共に年齢も肉体も精神も感情も、本人を含む家族の歴史もそして何よりも現在の経済状況も千差万別です。千差万別である個々人が、一切のプレッシャーを受けることなく自主的に最適と考える選択が可能になってほしいと願います。

胃瘻等を含む延命治療についても同様、当事者及びその家族の「自由意志」が尊重される世の中であってほしいと願います。それにはまず医療関係者が、「胃瘻にすれば当面生きられるにもかかわらず胃瘻造設しないことは倫理に反し非人道的である」という意識を変えてくださることが必要ではないでしょうか。

ちょっと待って「延命治療お断り」
[優しい娘]2011年2月28日

経管捕食がイコール延命措置なのかわかりませんが、96才の実母は三年前に脳梗塞で意識不明となりました。

三日後に目は開きましたが、全ての機能が失われました。無呼吸あり、苦しく息荒く、いつ心臓が停止するかの状況でしたが、2週間程過ぎると、病院の医師からここでの治療はもうないから、滞在療養型の病院を紹介すると言われましたが、自宅介護を選びました。

この判断は無謀でしたが、知識も経験もない私は、医療全般に対するこの不遜なる気持ちも必要であったと今でも思っています。立ち入れない難しい領域と決めないで、体力のあるうちはやってみようと思いました。

「お母さん、治るから頑張って」と耳元で励まし続けました。

故郷、両親兄姉の話に反応し泣きます。女学校の歌を聴き80年前を思い出して涙します。

母がずっと以前に自筆で書いた延命お断りのカード、便箋も出てきましたが無視して、胃ろう造設しました。
胃ろうのおかげで栄養状態良く、床ずれなく風邪も引きません。日々感謝の毎日です。

京大の山中教授が、梗塞した脳血管細胞を再生してくれるその日まで、免疫のつく食材をせっせと調理して、注入しています。

「お母さん、あたしはそれほど大変じゃないからね。」

老いては子に従えでもいいじゃないですか?

医師にリードされる意思表示の信憑性
[komachi]2011年2月13日

80歳代前半で共に要介護の両親がおります。2人とも以前から、胃瘻を含めた延命処置を希望していません。「食べれなくなったら終わりだ」「食べれるうちは生きる」が口癖です。

けれどもたとえば数年後、嚥下困難になって、本人に意識のある間に胃瘻にするかどうか医師に問われた時、本人がどう意思表示をするかわかりません。現在でさえ2人とも理解力・判断力が衰えていますので、日常生活の中で本人に判断をせまると、右に左に揺れて決断できないことが多々あります。

私は家族として延命処置を希望しない旨を明示しますが、その時点で本人が延命を希望した場合どうなるのでしょうか。

ある認知症家族のブログで、医師が認知症患者本人に、将来的に胃瘻処置を選択するか否か尋ねた時、本人が希望すると言った、という記事がありました。認知症という病名がついているか否かに関わらず、その時の本人の意思表示が冷静な判断ではない、あるいはすでに正常な判断能力が欠如している、と家族が感じても、医師が本人に希望を尋ねた時点での本人の回答が優先されるのでしょうか。

日本尊厳死協会へまだ登録していません。今、協会のHPを見ましたら1年更新なら夫婦で年間3000円ですが終身だと10万円一括支払とのことです。私共には10万円は大金です。

1年更新の場合は上記同様、本人の発言が変わって延命希望と言い出すかもしれません。

私は、家族として延命を希望しないこと、胃瘻を作った身体で自宅へ戻されても介護できないことを主張しますが、おそらく医療関係者からは「あなたは親を見殺しにするのですか?」と詰問されることでしょう。

超高齢者の胃瘻処置は、「何らかの治療を施した」証として、医療関係者が自己弁護するために利用されていると思います。また、医療機関の収益増加にもつながっていると思います。

胃瘻について、医療関係者の意識変革を強く望む者です。

二人の母
[しゃべる羊]2011年2月11日

4年前、同時期に母と姑を見送りました。姑は介護施設で、肺炎の後、体力が落ち、あとは、点滴で静かに4か月後その施設でなくなりました。

こちらの穏やかな死という希望をきいてくれました。一方母は、食事を飲み込めなくなり、脱水状態、要介護5で特養におせわになっていましたが、病気になったらだされました。で、系列の病院で、半ば強引に胃瘻、ならぬ、腸ろうを、することにをすすめられました。背中が曲がっていて、胃が逆流するから、胃瘻はできないということでした。家族は希望しなくても、そうせざるを得ない雰囲気でした。

腸ろうの後、病室で、さあみなさん、お食事ですよって、かんごふさんが、栄養の入ったチューブのせんをあける。それを、一日3回、一回一時間半(人によりますが)患者は無表情で、動くこともできず、みているのがつらかったです。

確かに顔色もよく一時的に元気になりましたが、認知も進んでいた母は、私がわかるわけでもなく、ただぼーっとしていて、酸素吸入も受けていて、しゃべることもできず、本当にむなしく感じました。最近になって、胃瘻のこと、功罪がいわれはじめました。家族は患者が、長生きしてほしいというより、自分で患者の生死を決断をするのがいやだから、胃瘻で先延ばししているように思います。医者のほうも、そう思っているのかもしれないかもしれません。

大変な問題
[キヨタン]2011年2月11日

胃瘻で快復、社会復帰可能な方の場合との違いを見極める…難しい問題も含んでいます。

私の住む社会など狭い範囲ですが、寝たきりで胃瘻を望む者は自分を含め、いないのですが、答えらしきものが出ているにもかかわらず、問題をひきずっていることは、何らかの意味を含めもう少し時間の猶予が必要なのでしょう。

胃瘻の是非
[特養労]2011年2月10日

最近、特養の入所者にも介護度4ないし5で胃瘻造設のまま来る例が増加している。

また、特養入所者で介護度4・5も胃瘻設置を希望する家族が多い。特養が少数の老人達に占拠されている現実を思うと、私は85歳以上(女性の平均寿命)になったら胃瘻造設術は自費負担にすべきと思うし、特養などの入所者で胃瘻設置者に対しては特別な介護費用を本人もしくは家族担で徴収すべきと考えている。

意識の無い人間に胃瘻を行い自己満足している家族を見ると、経費負担は是非必要な処置と考える。

日本人は医療・福祉のサ-ビス低額を当たり前と思いこみ、赤字財政に荷担している自己を忘れているようだ。この現実を実感させるためにも、特養などは自己負担の領域の拡大を考慮することも、福祉財政軽減へ寄与出来ると考えられる。

私の最後は胃ろうは必要ない
[マッチ先生]2011年2月10日

日野原先生のお話を聞いて、食事が摂れなくなってきたとき胃ろうをつくるかということにおいて、子どもや、孫たちに反対であることを生前伝えておきたいと思います。

胃ろうも延命することのひとつの方法とおもいます。意識がなくなり、自分のちからで判断ができなくなったら、自然な形で人生の幕を閉じたいとおもいます。近いうちに尊厳死協会に登録したいと考えています。

胃瘻と尊厳死について
[屋根のデブ猫。]2011年2月9日

小生には、昨年、他界した叔父がいました。三十代で脳梗塞を発症し、小康を得るも再度梗塞を起こし、植物状態となり、爾来、四十年の入院生活を送っておりました。

その当時の最高の治療を受けさせてやりたいと、父もいろいろ飛び回って、命は取り留めました。しかし、頑健な体をもっていた叔父は、口からの食事を食べさせてもらい二十年、その後、胃瘻を二十年。

叔父の一生は、何だったんだろうと考えさせられるばかりです。医療の進歩と、人間の尊厳と、寿命と、ぐるぐる廻って、答えは、西の方です。

医療が高度化して、以前だったら絶対助からないものが、意識不明のままかたわになって生かされる。勿論家族の望みで、一分一秒でも長く生きて欲しいという当たり前の流れなのだろうけれど、口には出さない、出せない声で、こんなに長くなるとは思わなかった。

こちらのお金も体力ももう持たない。と聞こえてきます。昔は、判らぬ病気になり、これが寿命とあきらめたのです。今は、金さえ出せば高度の医療が受けられ、出せなくて死なせてしまうと、酷い人、非人みたいな目で見られる。程々がいいのです。

体中管で繋がれて、アンドロイドの様になって死にたくは無いものです。三か月毎に、今後延命措置を続けるか、家族、医師、第三者、で決められると良いですね。

※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。
 編集方針はこちら

コメント投稿

(必須)
※20字以内
    
(必須)
※20字以内
    
(必須)
※800字以内

    

<編集方針>

 投稿いただいたコメントは、編集スタッフが拝読したうえで掲載させていただきます。リアルタイムでは掲載されません。 掲載したコメントは読売新聞紙面をはじめ、読売新聞社が発行及び、許諾した印刷物、ヨミウリ・オンライン(YOL)、携帯電話サービスなどに複製・転載する場合があります。
 コメントのタイトル・本文は編集スタッフの判断で修正したり、全部、または一部を非掲載とさせていただく場合もあります。
 次のようなコメントは非掲載、または削除とさせていただきます。

  • 当ブログとの関係が認められない場合
  • 特定の個人、組織を誹謗中傷し、名誉を傷つける内容を含む場合
  • 第三者の著作権などを侵害する内容を含む場合
  • 企業や商品の宣伝、販売促進を主な目的とする場合
  • 選挙運動またはこれらに類似する内容を含む場合
  • 特定の団体を宣伝することを主な目的とする場合
  • 事実に反した情報を公開している場合
  • 公序良俗、法令に反した内容の情報を含む場合
  • メールアドレス、他のサイトへリンクがある場合
  • その他、編集スタッフが不適切と判断した場合

 以上、あらかじめ、ご了承ください。

プロフィール
写真
日野原重明(ひのはら・しげあき)
誕生日:
1911年10月4日
聖路加国際病院理事長
詳しいプロフィールはこちら
 
日野原さんが監修する「健康ダイヤルweb」はこちら
 
このブログが本になりました。詳しくはこちら
最新エントリ
最新コメント
カレンダー
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
バックナンバー
本文ここまで
このサイトの使い方

ニュースなどはどなたでもご覧になれますが、医療大全や病院の実力、マークのついたコーナーは有料会員対象です。

読売デジタルサービス

読売新聞では、ヨミドクターに加え、様々なデジタルサービスを用意しています。ご利用には読売IDが必要です。

頼れる病院検索

地域や診療科目、病名など気になる言葉で検索。あなたの街の頼れる病院や関連情報の特集を調べられます。

プレゼント&アンケート


坂上記者の本「再生医療の光と闇」5名様にプレゼント。


YOMIURI ONLINE新着情報
yomiDr.記事アーカイブ

過去のコラムやブログなどの記事が一覧できます。

読売新聞からのお知らせ

イベントや読売新聞の本の情報などをご紹介します。

子育て応援団
ヨミドクター Facebook
お役立ちリンク集

すぐに使えるリンクを集めました。医療、健康、シニアの各ジャンルに分けて紹介しています。

発言小町「心や体の悩み」

人気の女性向け掲示板「発言小町」の中で、心や体の悩みなど健康について語り合うコーナー。話題のトピは?


 ・生理前のイライラについて

 ・食欲が落ちない中年女性(悲)

薬の検索Powered by QLifeお薬検索

お薬の製品名やメーカー名、疾患名、薬剤自体に記載されている記号等から探す事が出来ます。
⇒検索のヒント

yomiDr.法人サービスのご案内

企業や病院内でも「yomiDr.(ヨミドクター)」をご利用いただけます。

yomiDr.広告ガイド

患者さんから医療従事者、介護施設関係者まで情報を発信する「yomiDr.」に広告を出稿しませんか。

PR
共通コンテンツここまで