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諏訪マタニティー、「減数手術」873例実施
28年で
諏訪マタニティークリニック(長野県)の根津八紘院長は29日、妊娠した複数の胎児を人工的に減らす「減数手術」を、昨年まで28年間に計873例行ったと、横浜市で開催中の日本受精着床学会で発表した。
減数手術の実施を、医療機関が公表するのは珍しい。
排卵誘発剤や体外受精などの不妊治療で妊娠すると、双子以上の「多胎」になる場合があり、母体や胎児の危険、育児負担が懸念される。根津院長によると、873例中91・4%は、他の医療機関で不妊治療を受け多胎妊娠した後、「うちでは対応できない」と言われ、同クリニックを受診。手術で1~3人に減らした。九つ子も2例あったという。
減数手術には、「胎児の生命を選択する行為」との批判もある。根津院長は「願わくばゼロにしたいが、必要悪だ」と話す。
(2010年7月29日 読売新聞)
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