Dr.PANDAの糖尿病こころのケア
2010年4月16日
ドクターパンダ登場

こんにちは、Dr.PANDA(ドクターパンダ)こと中野智紀と申します。PANDAは学生時代の私のニックネームです。名前の由来は見た目から??でしょうか(笑)。
さて、私は東埼玉総合病院(埼玉県杉戸町)で糖尿病専門医として働いています。
「糖尿病という病気は、本当にたいへんな病気だなあ」と日々感じています。
きっとそれは、治療の複雑さだけでなく、糖尿病を持つと、様々な心の問題や人間関係上の悩みが必ずつきまとうからでしょう。
こころの問題(心理的問題)にはストレス、罪悪感、焦り、怒り、焦り、恐怖、不安、落ち込みなどなどがあります。糖尿病を持つということは、様々な心の問題を伴うものです。
また、社会との繋がり(社会関係上の問題)も治療と関係してきます。医師や看護師、家族、友人、同僚などとの人間関係の問題や、忙しくて治療に専念できないといった仕事との関係、思春期や老年期などライフステージにおける問題なども伴います。経済的な問題や教育上の問題などもあります。
私が専門としているのは、こうした「糖尿病患者さんの心理社会的な問題」です。
今日からブログの連載が始まります。心の問題や人間関係の問題などをテーマに、糖尿病を持つ方々の「こころのケア」をしていきたいと思います。読者の方々には、糖尿病を持った方々がどんな思いで日々の生活を過ごしているか、「等身大の糖尿病治療」を知っていただけると思います。
みなさんの糖尿病に関する悩みや疑問を募集します。皆さんの疑問、悩み、不安、うまくいかないなぁと思う事を聞かせてください。治療のことだけでなく、担当の医師や家族との人間関係、会社や友人達との関わり、治療費や生活の負担や将来の不安などの悩み事などでもOKです。
きっと他の人も同じように感じ、同じような悩みを持っているはずです。ブログを通じて、悩みや疑問をみんなで分かち合えたらよいと思っています。
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- プロフィール
- 中野 智紀(なかの・ともき)
- 日本糖尿病学会認定専門医
- 1976年埼玉県越谷市生まれ
- 獨協医科大学卒業
- 特技:剣道三段
- 詳しいプロフィールはこちら
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コメント
昨年12月に第二子を出産、38歳授乳中の女性です。妊娠中は食事にかなり気を付け、体重も4.5キロ増でおさえ、順調な妊婦生活&出産課程でした。
ところが先日、別の用件で内科を受診し、1年半ぶりに血液検査を受けたところ食後の血糖値が基準値を超えて(糖尿病型)おり、その二日後にhba1cの検査をしました。(1年半前はhba1c:4.5)確かに出産後、おっぱいのため、体力勝負の育児のためと思い、妊娠中とは比較にならないくらい食べてはいました。
今、結果待ちなのですが、とにかく怖くて、不安で、いたたまれなくて、どうしようもない一日を過ごしています。
まだおっぱいをおいしそうに飲む我が子を抱きながら、この先どうなってしまうのかとにかく不安・恐怖ばかりで仕方ないです。
もともとストレスに弱く、ちょっとしたことをくよくよ悩むタイプで23歳の時はパニック障になりました。3年前も不安恐怖症になりましたが、その後は楽しく生活しておりました。
考えすぎ…と言われますが、この気持ちはどうしようもなく、コメントしました。不安でどうにかなってしまいそうです。
masaさん、こんにちは。
返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
しがらみを切るということが、良いか、悪いか?
それは、私もよくわかりません。
しかし、おそらく、そうするしかなかった・・・そんな感じでしょうか?
時間が経てば少しずつわかってくることもあるかと思います。
糖尿病を担当する先生は良い先生とのこと。
それは、おそらく相当な宝物でしょう。
あせらず、ゆっくりと、担当の先生と一緒に自分なりの答えを見つけていってください。
答えは、きっとmasaさんの中にあると思います。
Dr.PANDAは最終回ですが、これからも良い時間を過ごしていってください。
こんばんは。
いませんね・・・ずーーーっと考えてましたが・・・
友達にも言ってない。誰にも言ってないから。
心の中のこと言わない・・・言えない・・・
糖内の先生はとてもいい先生で感謝してます。
入院と言われた時、ただただどうやって死のうかとすべてが終わった。
病院に迷惑かけるからとりあえず退院するまでは・・・我慢我慢
3週間毎日2時間くらいしか寝てなかったな・・・
真っ暗なロビーでずーっと過ごしてました。
人生で一番の地獄だと・・・・
今のほうが地獄かもしれません。蛇の生殺しみたいな・・・
苦しくて怖くてバーンって破裂しそうになった時に糖内の先生にちょこっとほんのちょこっとだけ言うこともあるけど忙しい先生だから迷惑になるといけないので言うのはやめようってしてます。
一人で越えなきゃ・・・越えられなければがんばれなくなったらやめればいい
この病気になって人と付き合うのをやめました。しがらみを切る。
いいことか悪いことかはわかりませんが・・・
こんにちは。
え~! 劇症1型糖尿病で、A1c 6はすごい!
私が何も言うことがないですね・・・。
ひとりでも、私の思いを受け止めてくださる人がいれば、私もがんばれます。
むしろ、わたしの方こそ、ありがとう。
大変な病気と巡り会ってしまったとのことですが、きっと、うまくいきますよ!
二女出産をきっかけに昨年、劇症1型を発病しました。
病院の手厚い治療により、母子ともに助かり、まもなく1年が経とうとしています。
主治医の先生、栄養士さんのご指導により、最近、ようやくhba1cも6.0となり落ち着いてきました。
これから一生付き合う病気。
この先、血糖コントロールがうまくいかなくなることもあると思います。
そんな時には、PANDA先生のお言葉
「大丈夫、通院と治療を続ければなんとかなりますよ。」
を思い出し笑顔で過ごそうと思います。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
メッセージ届いてよかったです。
なかなか表情などが見えないブログ上だと伝えるのが難しいですね。。。
いつでも、コメントお待ちしています。
焦らないでいきましょうね!
つらい想いを書き込んでいただき、ありがとうございました。
コメントを読みながら私、「そりゃ、つらいよね・・・」とつぶやいていました。
masaさんが、これまでどんなに恐怖や葛藤、周囲の声などいろいろなものと戦ってきたか、
また、それでも顔を上げてがんばってきたか、
ほんの少しですがコメントから読み取ることができました。
きっと、もっともっとつらい想いを抱えられているのでしょう。
周囲に相談できる人はいますか?また、わかってくれる人はいますか?
「糖尿病の警察」のような人ではなく、「支えてくれる人」が必要です。
私には魔法のようにそれを取り去ってあげる力はないのですが、
せめて、このコラムのコメントに、masaさんのつらい気持ちをおいていってください。
このコラムは、糖尿病を治療している方々のゴミ箱みたいに使ってほしい。
また、糖尿病を持っていない方は、糖尿病を持つ方がそういったことで苦しんでいらっしゃるということを知ってほしい。良いとか悪いとか、正しいとか間違えとか、そういんじゃなく。
人が言うほど、糖尿病を治療するってことは簡単なことじゃない。
あせらないで、ゆっくり、masaさんにとって一番よい方法を見つけていきましょう。
なんてわかりやすいメッセージ!有難うございます。
読んでるうちに自分の中で、落ち込む、傷付く、反省、といった言葉がそぐわなくなって、どんどん気持ちが軽くなっていく。落ち込んでる場合じゃない、傷付いてたまるか、反省しても何も始らないんだと納得。頭のもやもやが晴れていきます。
どんな病気でもそうかもしれないけど糖尿病は特に心の状態が反映されるなと今回感じました。今は元気が出てきた私だけどこれから状態が変ればまた一喜一憂することもあるかと思います。そんなときに自分の思いをありのままに出せる場があるということは大きな支えだと思います。
今度受診日は6月末です。それまでに運動と食事療法を頑張らずに頑張ります。
「これだけがんばったんだから、許してもらえるかな」
何に対して・・・目が駄目になったら生きてるつもりはありません。
でも何もしないで駄目になったのならやればよかったと後悔すると思うので、今は全力で自分を追い詰めて追い詰めてゴムがピーンってはった状態でいるというかそうしているって感じです。
これだけがんばったのだから親や糖内の先生や眼科の先生、そして自分自身・・・
終わらせる日がきたら自分に「もういいよ」って「がんばったもんね」って言ってあげれる。
この病気になった自分が悪く迷惑をかけてると私は思ってます。
そして毎日怯えて暮らしてる。親が心配するから普通のふりして。でも本当は怖くて怖くて怖くて誰にも言えなくて・・・
今私は誰かに・・・誰でもいい「もういいよ。終わっていいよ」って言ってもらえたらって思う毎日でいます。
naomiさん、コメントありがとうございます。
もちろん、「長いおつきあいになるから・・・」の方ですね。
誰だって、食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べたい。食べない方がよいと頭ではわかっていても、食べてしまうこともある。自分を責めて落ち込むこともある。
でも、それって普通でしょ?
食べてしまう自分や、自制心のない自分、弱い自分を受け入れて、そこから始めないと食事療法はできませんよ。
一歩、一歩、ひとつづつ
時には食べちゃうこともあるけど、反省して落ち込んだりしないで、次にどうしたらそれを減らせるかということを考えることが食事療法だってメッセージです。
どうでしょうか?伝わりますか?
「食べたければ食べちゃえば」という言葉はなんだかふか~いですねえ。
「自分の体なんだから自分で考えな、どうなっても知らんよ」という逆説的な「食べちゃえば」なのか?これは猜疑心の強いかなりいじけた見方でしょうか?
「そんなに目鯨立てずにもっとリラックスして、この病気とは長~いお付き合いになるんだから」という優しい励ましなのか・・。それとも私と同じB型しち面倒臭いことごちゃごちゃ言うのは嫌い、という行き当たりばったりな方なのか。
いずれにしてもこのブログでコメント送ったり、それに対してまたコメントいただいたりしているうちに確実に私はリラックスしてしまっています。だから当初は100パーセント完璧だった食事管理も今は70パーセントくらい。かなり気が緩んでます。で、「失明したら全て終わり」と思うのは、何らかの原因で目が不自由な方が懸命に生きていらっしゃっることを考えると私はなんて甘えたことを言ってるんだろうと思い直しました。
それは糖尿病全般についても言えることで宣告されてパニックになった自分が過去のものになってる感があります。我ながらうれしい変化です。それにしても私の周囲でも話していると糖尿病だという方が何と多いことか、今更ながらにびっくりしています。とりあえず私は「パンダ先生、その他諸々の方々、ありがとう!!」です。
しかし、どうしても食べたいと思った時、最初のハードルとして「同世代の同性くらい」や「どうしても食べたいとき」という判断基準はまぁ、妥当なのかなって、あくまでも個人的には思っています。1型糖尿病であれば、そのときには追加のインスリンを打った方が良いだろうし、炭水化物量に応じてインスリン療法変更するカーボカウントという方法を学んでおくことは役に立つと思いますね。1型糖尿病を持つ方がインスリンを追加しないで間食をするととても血糖値はあがります。
この方法でうまく行くひともいますし、うまく行かない人もいます。あんまり間食が多く、インスリンを打つ回数が増えれば体重も増え、インスリンの必要量も増えてしまうので、そこらへんはうまくやった方がいいですね。
それで、血糖のコントロールがうまく行かなくなったら、またそれを振り返って修正していけば良いのだと思います。間食の量や何を食べるのかなど。できれば、それを管理栄養士さんと話し合えるといいと思うのですが、いろんな考え方の人がいますので。。。何事も試行錯誤ですよね。
あくまでも、専門医の意見としてではなく聞いてくださいね(笑)ここら辺は、医師の間でもデリケートな問題なのです(笑)。「けしからん!」っておこられちゃいますね(笑)。
医師だって看護師だって、栄養士だって間食をしたり間食もするし、飲み会もします。そういうのって普通ですよね。でも、患者さんには決して「いいよ」とは言わないのはなんでなんでしょうね。
こんなとき、うちの優秀な?(笑)管理栄養士なら、「どうしても食べたければたべちゃえばいいんじゃないですか?」って言うでしょうね。
もちろん、果物を少し食べるのと、ポテトチップスを一袋全部たべるのでは、意味や影響は異なってきますが・・・最近、ポテトチップスを一袋を毎日食べる人ってどれだけいますかね・・・?あんまり、見なくなりましたよね(笑)
やはり程度の問題だと思います。つまり、間食は「良い」のか「悪い」のかの二者択一なのではなく、何をどれくらい食べるのかという問題だと思うのです。
間食をするということを、「人の道を外れる行為」とどこかで思っている人はいますね(笑)。そう思っている人は食べると「悪いことをした」と感じてしまいます。でも、本当はそんな意味はないでしょう。
確かに間食をしないですむほうが、血糖コントロールは安定しますね。それは間違いない。でも、「食べたい」って本当に思ったときに、「食べられない」って思うと心が不安定になりますね。
できれば、うまく食べれたら良いと思います。あ、でも、そのときに、本当に食べたい「胃袋で感じる空腹感」なのか、「目で感じる空腹感」なのかの判断は必要かな。
ちょこぼうさん、いつもコメントありがとうございます。
1型糖尿病を持つ方の場合、間食を食べられるのであれば食べられ他方が楽しいし、食事療法も続けられますよね。
自己管理というと、「よい」のか「悪い」のか、という判断が常につきまといますよね。特に世の女性の中で間食をしない人がいったいどれくらいいらっしゃるのかと思いますし、食べないのいられるものなのかな・・・というのが本音です。多分、間食の習慣がない人には気持ちはわからないですよね!
例えば、学生さんであれば、例えば学校や部活動帰りに、友達とコンビニやファーストフードに立ち寄ったりすることは日常的なことですよね。
それは単に食べるということだけでなく、人とのコミュニケーションの一つであったり、会話のスパイスみたいなものであったりするものです。
私は(あくまでも私見ですが)、例えば若い女性であれば、全くダイエットをしない人っていないでしょう?1型糖尿病を持つ方に、最初に伝えることは、同世代の同性と同じ程度の食事管理を最初に目指してくださいということです。それだけでもコントロールが安定しちゃう人もいます。
周囲の方々と比べて、食べ過ぎているのであれば、それは控えた方が良いだろうし、そもそも絶対に間食をしないですむ方法がもしあるのなら、私も教えてほしいと思いますよ(←不良)
masaさん、コメントありがとうございました。
本当につらい状況にいらっしゃるのですね・・・。
視力を失うことや、生きる意味を失ってしまうのではないかと不安や恐怖に感じていらっしゃるということですね。それは、とてもつらいことでしょう・・・。
masaさんの、この一年間の努力は血のにじむようなものであったのでしょう。
一つ、「これだけがんばったんだから、許してもらえるかな」というところが、気になったのですが、、、それは、誰からなのでしょうか。
とても意識されていることのようなので、masaさんにとってはとても大切なことなのでしょう。
もし、よろしければ教えてください。(無理はなさらないでくださいね)
話してくれてありがとう。
1型糖尿病患者さんのブログはいくつか読んでいます。
でも、勝手かもしれないけど、あまり共感できません。
コントロールがうまくいっている方だと、嫉妬でイライラしてしまって、
逆に糖尿病のくせに好きなものばかり食べている方でも、また違う意味でイライラします。
それに、別に座談会がしたいわけではないです。
なんか、ここは皆さん明るく病気に向き合っている方ばかりで、私は場違いだったなと思いました。
私もこの病気になった当初はお菓子等(間食)をどうすればよいのか悩みました。
お菓子等いろいろ好きなので以前の様には食べられないのでどうしようか・・・。とか。
この病気当初はお菓子等(間食)は全然食べていませんでした。
栄養士の方に話を聞いたこともありました。が、結局よい結論には至りませんでした。
最近では食べたいのなら食べる。食べるのなら注射するという具合に我慢せず割り切ってやっていて。結果も安定しています。我慢してもストレスが溜まるだけで、他に影響が出ても困るからです。
年齢38歳 女性 親と同居
去年の3月に目の異常を感じ親に黙って眼科を受診、そのまま紹介状を渡されてその日に教育入院とあわせて目をレーザーで焼く?がスタート。
両目合わせて約6000発。
父祖母も糖尿病いわゆるサラブレッドってやつです。
去年の3月には体重75kg、現在56~59をうろうろHbA1cは4.5%~4.7%
目だけは失いたくないただただそれだけできてます。
目が駄目になったらすべてを終わらせます。
何もできなくて生きてる意味はないですもん。
入院してすぐインスリンを開始、退院後6月には打たなくなりました。
1年がんばってがんばってがんばってがんばって疲れました。こんだけがんばったんだから許してもらえるかなって思います。
合併症が出てないみなさん、今のうちです。出ないようにがんばってください。
出たらほんとマジで終わりですからね。
はじめまして、57歳男性です。
境界型糖尿病と指摘されたのが平成8年頃で、やはり自覚症状のないことを良いことに仕事一筋にやってきました。案の定、3年後にはしっかり糖尿病と診断され、もう十年以上も長い付き合いをしています。
本格的に治療しようと思い過去2度の指導入院をして、食事療法等の指導も受けました。その折に医師の監督の下、短期間ですがインシュリン注射を体験していました。低血糖状態の一歩手前も入院中に実感しその怖さも想像がつくようになりました。
しばらくは経口薬一本できましたが、食事療法の方はおろそかにしていたため80キロの体重を維持、65キロまでほど遠い状態が続いています。3年前、HgA1cの値が8以下に下がらずこのままでは合併症が心配だと、医師の薦めでインシュリンとの併用治療に踏み切りました。
今は6.5前後の高止まり状態ですが、減量はできていません。半年に一度の眼底検査も受けております。眼科医からはまだそれらしい症状は出ていないと言われていますが、この半年前から時々手の平や太ももに発疹ができかゆみを伴います。蕁麻疹と言われたのですが、糖尿病がやはり関係していますか?
さかなさん、こんにちは。
1型糖尿病をお持ちだということですね。
1型糖尿病と2型糖尿病は、基本的に全く別の病気と考えてもよいと思います。
多くの1型糖尿病を持つ方々は、周囲に同じ病気を持つ方がいらっしゃらないので、孤独感や不安を感じていらっしゃいます。
また、いわゆる思春期に発症された1型糖尿病の型は、毎日が嵐のような思春期に加え、糖尿病というもう一つの問題を抱えられているので、私が担当している1型糖尿病を持つ方は、とても辛いと話されています。自我(アイデンティティ)の問題、自分がいったい何者なのか?なぜ、自分だけがこんなに辛い状況にいるのかと苦しんでいらっしゃいます。
友人や恋人との関係、受験、就職、結婚など、様々なライフステージにおける場面で問題に直面されている方々もいらっしゃいます。1型糖尿病独特な辛さもありますよねぇ。自分のことをわかってくれる人がいると支えになってもらえますが、なかなか人に話すのも勇気が言ったりしますねよねぇ。
本当に、大変・・・。
以前から、1型糖尿病を持つ方々が集まって、同じ悩みを持つ型同士、いろいろお話や情報交換ができるといいと思っています。患者会となると、少し敷居が高いでしょ(笑)。
読売新聞さんに企画してもらいましょうか~(笑)
さて、私の知っている範囲でも、多くの1型糖尿病を持つ方がブログを開設されています。もちろん、全てが正しい情報をのせているとは限りませんが、難しいことはともかく、そういった方々の話を見聞きするのも一つかなと思います。
読売新聞さーん、企画を頼みますね(笑)←ずいぶん、勝手ですね(笑)おこられちゃうかな?
naomiさん、いつもコメントありがとうございます。
うちの糖尿病チームの優秀な?(笑)管理栄養士は、そんなとき、きっと「食べたかったら食べちゃえばいいじゃないですか~」って言うでしょうね(笑)
なかなか豪快です(笑)
そうですよね、どうしても食べちゃうことはありますね。
せっかくだからおいしく食べましょう。
反省なんかしないでください。反省してもよくなりません(笑)
「人は空を飛べない」
テレビや栄養指導の内容を100点とすると、私たちが要求するのは60-70点くらい。
naomiさんは今の食事管理に点数をつけると何点くらいですか?
できているのに、できていないと感じている人は多いですよ。
できていなかったことばかり覚えているようです。
気楽にいきましょう!
糖尿病のステップ1・2・3です!(笑)← 一歩づつの意味です(恥)
masaさん、こんにちは。
masaさんは糖尿病が発見されたときには既に、網膜症が進行していて、目が見えにくくなっていたということですね。
それは、本当につらいことですね・・・。
「なぜ、自分が!」「こんなになってしまうのなら死んだ方がましだ!」
「こうなることがわかっているのであれば、もっと注意したらよかった・・・」
「もう、おしまいだ」
これは、私が担当するmasaさんと同じような状況にいらっしゃる患者さんの言葉です。
masaさんのつらい気持ちを和らげたり、奇跡を起こしたりすることは私にはできませんが、読者の皆さんと一緒に、つらい気持ちや状況について話を伺うことはできると思います。
もし、できましたら今の状況をもう少し詳しく話していただくことはできますか。
無理のない範囲でお願い致します。
私は1型糖尿病の女子大生です。
数年前に発症し、ずっとインスリンを打っています。
医療系の学部にいるので、普通の人よりは病気についての知識があるし、糖尿病のことも分かっているつもりでした。
発症してしばらくは、食事に気をつけて、規則正しい生活を送っていました。
口にするもの全てのカロリーを計算し、間食なんてとんでもないという感じで、1日に何度も血糖測定をし、そうして良好なA1c値(6%台)を保っていました。
が、ある日そんな生活に耐えられなくなりました。
大学の勉強が大変で、ストレスがたまっていたんだと思います。
それ以来、血糖値を測る回数が減り、インスリンを打たずにお菓子を食べまくり、良好だったA1c値は9を超えてしまいました。
今は努力して少しだけ下がって、それでも8%もあります。
痩せ形で、お腹の皮膚が薄いせいか、注射を打つとよく血が出ます。
皮膚が変色することもあります。
たまに肩にも打ちますが、肩はすごく痛くて、結局打ちやすい下腹に打ってしまいます。
すると、今度は下腹にしこりができてしまいます。
病院に通っていますが、担当の先生と合わないと感じています。
しかし、わけあって簡単に病院を変わることができません。
身近に同じ病気の人もおらず、相談相手が皆無です。
母親には話を聞いてもらいますが、専門家ではないので、何も解決しません。
それに、ずっと我慢していた反動か、最近はお菓子が食べたくて仕方ないです。
私はどうしたらよいのでしょうか。
30日のコメント拝見して「そこだ!」とおもわず声が出ました。つまり糖尿病に関して自分を一番苦しめるのは「自己管理が出来ない」「自制心がない」という思いだと思うのです。そもそも病気になったのは我慢しなかったから、好き勝手にしていたからという思いに始まって、食事療法が続かないとか運動も三日坊主という状態になると徹底して自分は駄目人間と攻めてしまうだろうし、逆に実行できていると自分がよくできた人間だと錯覚する。ありのままの自分を常に監視するもう一人の自分がいるというか。
アメリカでは就職する際太っている人は「自制心のない人」あるいは「自己抑制力の弱い人」とみなされ不利だとか聞いたことがありますが・・・
家族にさえも「糖尿病だったわ」とあっさり言えずいまだに隠しているのはそういう偏見に対する恐れかな。
かく申す私、今日は子供の日で柏餅と粽を食べてしまいました。あ~自己嫌悪。
すべてが終わりました。気づいた時には網膜症・・・
仕事もできず運転も昼間だけ本を読むこともきつく生きてる意味すらない。
後は人に迷惑をかけていくだけの人生糖尿病になったら終わりです。
naomiさん、こんにちは。
「あれほど好きだった甘いものがほしくならなくなった」とう言葉から、どれほどショックだったことかと私も思いました。
実際に、周囲に糖尿病を持ったり、糖尿病でつらい思いをした人たちをみたりしていると、いくら頭では「そうではない」とわかっていながらも、やはり、不安感や恐怖感を感じてしまいますよね。
特に、「いくらきちんと治療をしても合併症になる」という想いも、naomiさんをつらい気持ちにさせているのでしょう。
残念ながら、私も今すぐ、そのつらい気持ちを取り除いてあげることはできません(涙)。
でも、そのつらい気持ちを読者の方々を含め、みんなで分け合うことや、支え合うことはできるかもしれません。
糖尿病という病気自体が語られることはあっても、糖尿病を持つつらさが語られることはあまりありませんでした。
語ろうとすると、「糖尿病なんだから、しょうがないでしょう」、「自己管理ができないのね。だらしがない。」「なさけない、もっとがんばりなさい」などと周囲から横やりが入ってしまいます
自分でも、どこかでそのように思っていたりするかもしれません(罪悪感や自責の念の問題)。
糖尿病を治療する、つらい気持ちを語りましょう。そして、同じ悩みを持った人、また、同じような境遇にいらっしゃる人たちとなら、悩みやつらさを分け合うこともできます。みんな、同じような想いをされています。
このコラムとブログはそんなみなさんのためにあります。
~あなたのことを話してください。話し終わるまで、みんなここにいます~
コメントしていただいて少しづつ頭の中が整理できていくような気がします。少し落ち着きました。ありがとうございます。
周囲に糖尿病の人が結構いることで何年も前からいつか自分もなるのではないかとずっと思っていました。
先述のように70代の叔父は毎日透析、母は特に自覚症状はなかったけど出る前に悪性リンパ腫で苦しみの中で他界、他人ですがある方は足先を切断、ある方は失明されました。ちなみに今回医師は「お母さんからの遺伝が確率高い」と言われました。また昔から「糖尿病はいったんなったら治らない病気」と言われてますがそれもやはり大きなストレスです。
だから医師から言われた時、はっきり死の宣告とは思わないけれど、むしろ切断や失明になったら死ぬほど辛いなと思いました。その時は茫然としていましたが、後からあれほど好きだった甘いものが全く欲しくなくなったので「やっぱり私はすごいショックを受けたんだな」と自覚しました。
自分にも深刻な合併症が起こるのでは、という危惧は、いくら治療、養生しても長年の間に徐々に進行してしまうとすると(父方の祖母、叔父がそうです)年月がたてばほぼ確実に起こるととらえていますが。
また混乱してきました。何だか取り止めなくわけのわからないことを書いたようで申し訳ないです。
病気というのは、体だけでなく、患者さんの心や生活、さらには人生までにも影響を与えるのもです。
病気と診断されたということは、同時に「健康な自分」を失うという喪失体験であり、自信や自尊心、自我にも影響を与える問題です。
将来の自分への不安・・・とてもつらい思いをされていることでしょう。
全ての読者の方々にお訪ねいたします!(1)~(4)の全て、あるいはいずれかでもかまいません。コメントをお願いします。
(1)糖尿病と診断を受けたという経験は、みなさんの生活や人生にとって、どんな意味や影響を与えるものでしたか?
(2)糖尿病と診断されたとき、どんな気分になりましたか?
(3)糖尿病と診断されたとき、どんなことを考えましたか?
(4)糖尿病と診断されたとき、どんな行動を起こしましたか?
みんなで、糖尿病について語りましょう!
だれも批判したりおこったりはしませんよ。
かなり古いデータになりますが、H14年に厚生労働省が実施した糖尿病実態調査によると・・・
糖尿病が強く疑われ、現在治療を受けている人の中で・・・
神経障害(手足がしびれる、感覚が鈍くなる)は15.6%人にみられた。
糖尿病性腎症(尿たんぱくが出ているなど)は15.2%人にみられた。
糖尿病性網膜症(眼底に出血がある、視力の低下など)は13.1%
足の壊疽は1.6%の人にみられた。
これらは、いずれも糖尿病=合併症(透析、失明、足切断)とは言い切れないことを示していると思います。
血糖のコントロールが良い糖尿病患者さんは、合併症をあまり起こさない。
→私は冗談で、「これで合併症が起きたら運が悪かったと思ってください(それくらいのリスクしかありませんよの意味)」と言って患者さんと笑っています。まさに人事を尽くして天命を待つくらいの高いレベルです。
コントロールの悪い糖尿病患者さんは、合併症を起こしやすい。
→コントロールが悪くても、通い続けている患者さんは、治療をやめている方が危険なのでそれだけでも立派です。
治療を受けていない、または治療中断した糖尿病患者さんは、かなりの高い確率で合併症を起こす。
→本当にヤバいなのは病院にかかっていなかったり、治療を中断したりしている患者さんです(心配・・・)
そんなイメージでよいのではないでしょうか。
大丈夫、治療をつづけていれば何とかなりますよ!
naomiさんこんにちは。
ある調査の結果によると・・・
(1)糖尿病患者の5人に1人は自分の将来や深刻な合併症(失明や透析が必要なほどの腎不全など)について非常に心配している。
(2)ほぼ同じ数の患者が、慢性合併症によって、なすすべもなく悲惨な末期を迎える運命にあると意識しています。
naomiさんに伺ってみましょう!
naomiさんは、ご自身が失明や透析が必要なほどの腎不全などを発祥し苦しむ確率は何%くらいだと感じていますか?
もちろん、書き込まなくてもいいですよ(笑)
糖尿病はあなたの健康に対して深刻な脅威となる可能性をもっていますか?と聞かれたら、それはYESです。
もし、合併症になることはない、あるいは合併症の危険は低く、重大に考える必要はないと思っているのなら、あなたはまちがっています。
しかし、糖尿病によって死の宣告を受けたと感じるのであれば、危険性を過大評価しすぎています。
医師も、看護師も、患者さんの中にも、糖尿病の怖さを過剰に伝えたがる傾向があります。
確かに糖尿病は恐ろしい病気(合併症)を起こす病気ですが、あまり恐怖を感じると目をそらしたくなるのも人間です。
本当の合併症がおこる確率は、naomiさんが考えているより、おそらくずっと低いのだとおもいます。
いろいろな先生におこられてしまうかもしれませんが、私は患者さんに「大丈夫、通院と治療を続ければなんとかなりますよ。」とお伝えするようにしています。
naomiさんにもぜひ、そのことをお伝えしたいですね!
1型糖尿病といえど、全くインスリンが出ていない状態というのは、それほど多くないと思います。
そんな中で、コントロールを良好に保たれているのは本当にすごいと思います。
むしろ、私が教わりたいくらいです(笑)。
担当の先生もすばらしい先生ですね。
自信を持って治療を続けてくださいね。
PANDA先生 コメントどうもです!!
食事の内容についてですが、特に変化はしていないと思います。炭水化物の量は以前よりは少し増えた感じはあります。その他、たんぱく質、ビタミン等は以前とあまり変わっていません。
カーボカウントについては、この病気になりたての頃から実際に行っています。
当初入院したときに自分のインスリンの量を測定し、主治医の先生からほとんど出ていないことを聞いていました。そのとき先生からあなたの場合は、炭水化物の摂取量に応じてインスリンの量を調整すれば血糖値が安定するよという事でした。一応目安で注射の単位数は指示されていましたが・・・。
この病気に成り立ての頃、この話を聞いて少し精神的に救われた感じがありました。
注射の単位数の見直しですが、昨年ぐらいから少し変わってきました。
超即効型を減らして、持効型を増やしTotalは以前より少し増えました。今年になってからは体調が安定しなくなってきたので両方とも減らして様子をみています。
自分のインスリンが急に出たりすることがあることを聞いていたので、先月自分のインスリンの量がどうなっているのか検査をしてもらいました。結果はほとんどゼロでした。それで、持効型の効き方がおかしいのが判明したわけです。
この様な状態になって約3ヶ月、ストレスが溜まってきている感じが少しありますが、できるだけ溜めない様に注意している今日このごろです。
先日病院の循環器科で「糖尿病の危険が・・いや、もうなってると思います」と言われました。HbA1cが6(何のことやらよくわかりませんが)「今なら薬は使わず運動と食事で改善できます」との言葉に先生への信頼感を持てたのが救いでした。
59歳の兼業主婦で在宅の仕事のせいもあって全く運動せず、和菓子や炭水化物が好きで偏食していた報いか。母や父方の親族が糖尿病だったことも関係あるようですね。
叔父は今毎日それで透析を受けている状態です。いずれは自分もそうなるのか、将来失明するのか、足の先を切断しなければならなくなったりするのか、認知症や脳梗塞は?と不安で一杯になってそれまで甘いものが大好きだったのが不思議とぴたりと欲しくなくなり、おかげで既に2キロ減量できました。
また、糖質(炭水化物?)を制限する食事療法の本も購入して実践しようかと考えています。治療は来月の血液検査結果を見て方針を決めるそうですので今は何だか落ち着かない日々です。(ションボリ・・)
さてさて、ご質問の件ですが・・・実際のデータを診ていないので、あくまでも一般論としてきいてくださいね。また、あくまでも担当の先生のご指示に従ってくださいね。最も、ちょこぼうさんのお体を一番良く知っているのは、担当医の先生ですから。
食事内容や食品のバランス特に炭水化物は以前と変化していませんでしょうか?最近、炭水化物を制限するダイエットがはやっており、極端に制限される方とお会いすることがあります。食事内容や品目からの影響があると考えられた場合、カーボカウント~炭水化物の量に応じてインスリン量を変えながら注射する方法〜を利用できる場合もあります。ここのサイトでは、具体的な本の紹介はできないかなぁ・・・。特に、ごくわずかにしかインスリンが体から出ていない人にはおすすめです。
また、1型糖尿病といえど、発症時より膵臓から出るインスリン分泌量が変化することもあるので、以前とはインスリンの必要量が変化する可能性もあると思います。
この場合、超速効型インスリンと持効型インスリンの単位数や、特に比率の見直しを検討すことが有効な場合もありますね。食事の時間や間隔に変化はありませんでしたか?また、体を動かす量、時間帯との関係はどうでしょうか?
体を動かすことが予めわかっている場合は、注射する超速効型インスリンを減量することを検討してもいいかもしれませんね。いろいろな可能性を考えてみましたが、あくまでも参考にとどめておいてくださいね。担当医の先生は、これまでの経緯や様々な検査結果をふまえて、現在の単位を指示されていらっしゃる訳ですから。
治療につかれたら、コメントに「つかれたー」と書き込みにきてくださいね(笑)。
ちょこぼうさん、はじめまして。PANDAです。
まず、「若干悪化してHbA1c 6.8」に驚きました。。。しかも、8年間、それを続けているのは、さらにすごいですね。頭が下がります。
試行錯誤を繰り返し、いろいろな工夫と努力を重ねられたのだと思います。また、それは相当に労力が必要な作業で、大変んだったと思います。
私としては、糖尿病と「格闘」されて疲れていらっしゃらないかどうかが心配です。現時点においても、コントロールが良いことには変わりない訳です。長い治療生活ですので、焦らずに腰を据えてくださいね。つらいことややりきれないこと、「も~うんざりだ~」など、このコラムに書き込んで少し楽になってください。私は、このコラムへの書き込みは「ゴミ箱」みたいに使っていただきたいと思っています。遠慮はいりませんよ~。
つづく
初めての投稿です。
内容はインスリンの効き方に関することです。
私はⅠ型糖尿病で、かれこれ8年間格闘しています。2種類のインスリンを注射しておりひとつはノボラピッド(超即効)、もうひとつはランタス(持続性)です。
昨年までは何の問題もなくコントロールしていました(高ければ注射して下げ、低ければ糖分を補給するといった具合)が、今年になってからランタスの効き方が安定せず悩んでいます。安定しないというのは急に効いて血糖値が下がることがあるのです(時々低血糖になる)。唯一の救いはその様になる時間帯がある程度決まっていることです。今はその時間帯前に糖分を補給して血糖値が下がる分上げています。
何か効き方を安定させる良い方法があれば教えて下さい。
ちなみにA1cは昨年まで平均6.5ぐらいです。今年になってから若干悪化して6.8ぐらいになりました。