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AED10万台 不具合の恐れ
日本光電 自主改修へ
医療機器輸入販売会社「日本光電工業」(東京都新宿区)は20日、全国の病院や学校などに販売した米国製の自動体外式除細動器(AED)=写真=計10万7309台について、正常に作動しない恐れがあるとして、薬事法に基づく自主改修を行うと発表した。
AEDは心室細動になった人に電気ショックを与え回復させる仕組みだが、同型のAEDは今年4月、奈良県内の老人ホームで倒れた80歳代の女性に使用した際、放電せず、女性はその後、死亡。この機器には故障を自動検知する装置も内蔵されていたが、ソフトウエアの不具合で作動していなかった。
トラブルがあったのは、同社が「カルジオライフ」の商品名で販売しているAEDのうち、2005年から販売している機器。同社は今後、同型のAEDを設置している事業者に、不具合を見つける点検器具を配布。不具合が見つかった機器は交換に応じるほか、すべての機器について対策ソフトウエアを無償配布する。
厚生労働省によると、AEDは昨年末時点で全国に約20万7000台販売されている。
(2009年11月21日 読売新聞)
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