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世界の人口、68億2940万人…国連白書
【ニューヨーク=吉形祐司】国連人口基金は18日、2009年版「世界人口白書」を発表し、気候変動問題に対処する上で、人口問題に考慮する必要性を訴えた。
特に女性貧困層が気候変動の影響を最も受けるとして、温室効果ガス削減の数値目標だけでなく、人的側面への配慮を求めた。
白書は、気候変動による洪水や干ばつなどが、貧困層の生活環境をさらに悪化させると指摘した。中でも、農業や家事を担う女性は「食料や水、燃料を確保するため一層の労働を強いられる」うえ、少女の教育機会も奪われると警告した。
白書によると、世界の人口は08年比で7970万人増え、68億2940万人。上位10か国は前年と同じで、中国(13億4580万人)、インド(11億9800万人)、米国(3億1470万人)の順。日本は10位で1億2720万人だった。
(2009年11月19日 読売新聞)


